作成日:2022年12月22日
更新日:2023年12月26日
更新日:2023年12月26日

トヨタの4WD (四駆) を種類別にご紹介!
札幌のような雪国ではお馴染みの 「4WD」 。そんな4WDにも様々な種類がある事をご存知でしょうか?
本記事では、4WDの特長や仕組み、2WDとの違いについて解説するとともに、トヨタの4WDの種類とそれぞれの特長、おすすめのトヨタ車から雪道での走り方についてまで幅広く解説します。
雪道のような滑りやすい路面や、アウトドアなどで山道を走る機会がある方は、ぜひ読んでみてください。
本記事では、4WDの特長や仕組み、2WDとの違いについて解説するとともに、トヨタの4WDの種類とそれぞれの特長、おすすめのトヨタ車から雪道での走り方についてまで幅広く解説します。
雪道のような滑りやすい路面や、アウトドアなどで山道を走る機会がある方は、ぜひ読んでみてください。
目次

4WDとはどんな機能?
2WDとの違いや特長・仕組み

トヨタの4WDについてご紹介する前に、まずは「4WDの特長や仕組み」と「2WDとの違い」について解説したいと思います。
『4WD (四駆) 』 の特長と仕組み
「4WD」 は 「Four Wheel Drive」 の略で、「四輪駆動車」 や 「四駆 (ヨンク) 」 とも呼ばれる駆動方式のことです。名前の通り、車についている4つのタイヤ全てにエンジンからの力を伝え、動かす仕組みの事をいいます。
4WDのメリットは、雪道や路面状態の悪い道路で安定した走行が可能だという点です。この安定性の高さの理由は、先ほども紹介した 「4つのタイヤに動力が伝わる」 という点です。
この機能のおかげでバランスよく地面に力が伝わり、停止状態からのスタートやアクセルを踏んだ時の加速時に安定した走行ができるようになっています。このバランスの良さのおかげで、雪道やアイスバーンのような滑りやすい道路や、砂利道などの悪路でも安定した走行を実現してくれています。
デメリットとしてあげられるのはやはりコスト面ではないでしょうか?
高い機能を誇る代わりにどうしても車両価格が高くなってしまいます。また、燃費性能についても、2WDの車と比べると性能が落ちる傾向にあり、維持費などのコスト面は気になる所です。
ただ、燃費性能だけでいえば、ハイブリッド用の4WD 「E-Four」 であれば、ガソリン車の2WDを超えるような高い燃費性能を有していますので、維持費重視の方はぜひチェックしてみてください。
このように、4WDのクルマは、札幌をはじめ雪国に住んでいて路面状況の悪い道路を走ることが多い人や、ウィンタースポーツやキャンプのようなアウトドアが趣味で、山道や雪道を走ることが多い人に適しています。これらの条件に当てはまる人は、ぜひ4WDのクルマを選ぶことをおすすめします。
4WDのメリットは、雪道や路面状態の悪い道路で安定した走行が可能だという点です。この安定性の高さの理由は、先ほども紹介した 「4つのタイヤに動力が伝わる」 という点です。
この機能のおかげでバランスよく地面に力が伝わり、停止状態からのスタートやアクセルを踏んだ時の加速時に安定した走行ができるようになっています。このバランスの良さのおかげで、雪道やアイスバーンのような滑りやすい道路や、砂利道などの悪路でも安定した走行を実現してくれています。
デメリットとしてあげられるのはやはりコスト面ではないでしょうか?
高い機能を誇る代わりにどうしても車両価格が高くなってしまいます。また、燃費性能についても、2WDの車と比べると性能が落ちる傾向にあり、維持費などのコスト面は気になる所です。
ただ、燃費性能だけでいえば、ハイブリッド用の4WD 「E-Four」 であれば、ガソリン車の2WDを超えるような高い燃費性能を有していますので、維持費重視の方はぜひチェックしてみてください。
このように、4WDのクルマは、札幌をはじめ雪国に住んでいて路面状況の悪い道路を走ることが多い人や、ウィンタースポーツやキャンプのようなアウトドアが趣味で、山道や雪道を走ることが多い人に適しています。これらの条件に当てはまる人は、ぜひ4WDのクルマを選ぶことをおすすめします。

『2WD (二駆) 』とはどんな車?
4WDと2WDの違いはその名前からも読み取れるとおり、4WDは4本のタイヤすべてが駆動するのに対し、2WDは前後どちらかの2本のみが駆動するという点です。2WDには多くの種類があり、「FF」「FR」「MR」「RR」などという名称で、エンジンと駆動するタイヤの位置でタイプ分けされています。
今回はこの中でも代表的な、FFとFRについてご紹介します。
FFとはフロントエンジン・フロントドライブ (Front Engine・Front Drive) の略で、車の前にエンジンを積んで、前のタイヤが動く駆動タイプです。
FF車のメリットは、前輪が駆動することで直進の走行が安定している点です。ほかにも、製造における部品数が少なく、車体価格を抑えられるという点もあります。
FRはフロントエンジン・リヤドライブ (Front Engine・Rear Drive) の略で、エンジンは前ですが、駆動輪が後輪になるタイプの車です。
FRのメリットは、車の前方にエンジンを設置、後方にドライブを設置するため、前後の重量のバランスがよく、車の走行・運動性能が高くなる点です。そのためFRは、高級セダンやスポーツカーなど走りの質を求められる車種で採用されることの多い駆動方式になります。
今回はこの中でも代表的な、FFとFRについてご紹介します。
FFとはフロントエンジン・フロントドライブ (Front Engine・Front Drive) の略で、車の前にエンジンを積んで、前のタイヤが動く駆動タイプです。
FF車のメリットは、前輪が駆動することで直進の走行が安定している点です。ほかにも、製造における部品数が少なく、車体価格を抑えられるという点もあります。
FRはフロントエンジン・リヤドライブ (Front Engine・Rear Drive) の略で、エンジンは前ですが、駆動輪が後輪になるタイプの車です。
FRのメリットは、車の前方にエンジンを設置、後方にドライブを設置するため、前後の重量のバランスがよく、車の走行・運動性能が高くなる点です。そのためFRは、高級セダンやスポーツカーなど走りの質を求められる車種で採用されることの多い駆動方式になります。
『4WD』と『2WD』の違いとは?
これまで4WD・2WDの仕組みについて簡単にご紹介してきました。それではいよいよ、その違いについてご説明します。
【走行安定性能の違い】
一番にあげられるのはやはりこの点です。特に雪道を走る機会がある人にとっては安全なドライブにも大きな影響があるので、最重要ポイントといっても良いでしょう。
違いの理由は最初にもご紹介した 「タイヤの動く数」 の違いです。前か後ろのどちらかに力のかかる2WDに対し、4つのタイヤにパワーを伝える4WDは、タイヤの空転などが発生しづらい仕組みになっています。
【コストの違い】
4WDのデメリットでも挙げていますが、車両本体価格、燃費性能といったコスト面での差は大きいです。
この辺は、車の使用目的や普段の使い方といったカーライフにあわせて、どちらを重視するか決めるべきでしょう。
ただ、札幌や北海道のような雪国で気になるのは、やはり 「雪道での走行性能」 ではないでしょうか?
そこでこの記事とは別に 「雪道に強いクルマ」 についてもまとめていますので、ぜひこちらの記事もご覧ください!
【走行安定性能の違い】
一番にあげられるのはやはりこの点です。特に雪道を走る機会がある人にとっては安全なドライブにも大きな影響があるので、最重要ポイントといっても良いでしょう。
違いの理由は最初にもご紹介した 「タイヤの動く数」 の違いです。前か後ろのどちらかに力のかかる2WDに対し、4つのタイヤにパワーを伝える4WDは、タイヤの空転などが発生しづらい仕組みになっています。
【コストの違い】
4WDのデメリットでも挙げていますが、車両本体価格、燃費性能といったコスト面での差は大きいです。
この辺は、車の使用目的や普段の使い方といったカーライフにあわせて、どちらを重視するか決めるべきでしょう。
ただ、札幌や北海道のような雪国で気になるのは、やはり 「雪道での走行性能」 ではないでしょうか?
そこでこの記事とは別に 「雪道に強いクルマ」 についてもまとめていますので、ぜひこちらの記事もご覧ください!

トヨタの4WDの種類と特長とは?

これまでは一般的な4WDの機能や特長についてご紹介してきました。実はその4WDの中でも、トヨタではさまざまな種類の4WDを展開しているのはご存知でしょうか?
そこでここからは、トヨタが展開する4WDの種類と特徴について解説します。使い方にあった4WD設定の車を選ぶことで、より良い車選びの参考にしてください!
そこでここからは、トヨタが展開する4WDの種類と特徴について解説します。使い方にあった4WD設定の車を選ぶことで、より良い車選びの参考にしてください!
E-Four (電気式4WD)
「E-Four」 はトヨタのハイブリッド用4WDで、前輪をエンジンとフロントモーターで駆動し、後輪をリヤモーターで駆動する4WDシステムです。さまざまな路面や走行状態に対応し、FFから4WDへの駆動を自動的に制御します。それにより、発進も加速も安定した走りを実現し、さらにはハイブリッドシステムとの組合せで燃費性能も高い点が特徴です。
22年発売のクラウンからは 「E-Four Advanced」 という、さらに高い走行性能でアグレッシブな走りを実現する新システムも登場しており、今後さらに注目の4WDと言えそうです。
<E-Fourの設定があるクルマ>
・アクア ・ヤリス ・アルファード ・ヴェルファイア ・ヴォクシー ・シエンタ ・ノア ・カローラ ツーリング ・カローラ クロス ・ヤリス クロス ・RAV4 等
22年発売のクラウンからは 「E-Four Advanced」 という、さらに高い走行性能でアグレッシブな走りを実現する新システムも登場しており、今後さらに注目の4WDと言えそうです。
<E-Fourの設定があるクルマ>
・アクア ・ヤリス ・アルファード ・ヴェルファイア ・ヴォクシー ・シエンタ ・ノア ・カローラ ツーリング ・カローラ クロス ・ヤリス クロス ・RAV4 等
パートタイム4WD
基本的には2WDで走行しますが、悪路や雪道など滑りやすい路面では4WDに切り替えて走行する4WDシステムです。トランスファースイッチやトランスファーレバーを操作して、2WDと4WDを切り替えます。
4WDの中でも高い走破性を持つ一方、「センターデフ」 (前後のタイヤの回転差を調整する装置) がないため、乾いたアスファルトの路面でカーブを曲がる際、前後のタイヤで回転差が生じてブレーキがかかったようになる 「タイトコーナーブレーキング現象」 が起こりやすいので、乾いた路面では2WDに切り替えで走行する必要があります。
<パートタイム4WDの設定があるクルマ>
・ハイラックス ・ランドクルーザー 70
4WDの中でも高い走破性を持つ一方、「センターデフ」 (前後のタイヤの回転差を調整する装置) がないため、乾いたアスファルトの路面でカーブを曲がる際、前後のタイヤで回転差が生じてブレーキがかかったようになる 「タイトコーナーブレーキング現象」 が起こりやすいので、乾いた路面では2WDに切り替えで走行する必要があります。
<パートタイム4WDの設定があるクルマ>
・ハイラックス ・ランドクルーザー 70
フルタイム4WD
きちんと整備されている路面から、雨で滑りやすい路面、凍結している路面などあらゆる路面状況や走行条件の中で、4つのタイヤが駆動する4WDシステムです。先ほど紹介した「パートタイム4WD」との違いは、カーブなどで前後のタイヤの間に回転差が生じる可能性を踏まえ、回転差を調整するための「センターデフ」が備わっている点が特徴です。
常に4つのタイヤが駆動力して走るため、雪道でタイヤの空回りが少なく、安定した走りを実現します。
<フルタイム4WDの設定があるクルマ>
・ランドクルーザー 300 ・ランドクルーザー 250
常に4つのタイヤが駆動力して走るため、雪道でタイヤの空回りが少なく、安定した走りを実現します。
<フルタイム4WDの設定があるクルマ>
・ランドクルーザー 300 ・ランドクルーザー 250
ダイナミックトルクコントロール4WD
電子制御で前輪駆動 (FF) と四輪駆動 (4WD) を自動で切り替えるタイプの4WDシステムです。
直線走行などの通常走行では、前輪駆動に近い状態で走る事で燃費性能を向上。発進時や加速時、滑りやすい路面では四輪駆動に切り替わり、車両の状態に応じて最適な駆動力を4本のタイヤに配分することで安定性能を高めています。
さらに旋回時には、車速や舵角などの情報を用いてドライバーの運転を予測し、走行状態に応じて駆動力配分を制御するという機能も備えている高性能4WDです。
直線走行などの通常走行では、前輪駆動に近い状態で走る事で燃費性能を向上。発進時や加速時、滑りやすい路面では四輪駆動に切り替わり、車両の状態に応じて最適な駆動力を4本のタイヤに配分することで安定性能を高めています。
さらに旋回時には、車速や舵角などの情報を用いてドライバーの運転を予測し、走行状態に応じて駆動力配分を制御するという機能も備えている高性能4WDです。
ダイナミックトルクベクタリングAWD
走行状況に応じ、後輪のトルクを左右のタイヤを別々に制御し、旋回時の車両の安定性とトラクション性能を高める 「トルクベクタリング機構」 が搭載されています。さらに、四輪駆動が必要ない時は、自動的に後輪への動力伝達を切断し燃費性能を向上させる 「ディスコネクト機構」 も採用しています。
「前輪100:後輪0~前輪50:後輪50」 までの前後のトルク配分と、「右輪100:左輪0~右輪0:左輪100」 までの左右のトルク配分が可能となっています。
「前輪100:後輪0~前輪50:後輪50」 までの前後のトルク配分と、「右輪100:左輪0~右輪0:左輪100」 までの左右のトルク配分が可能となっています。
アクティブトルクコントロール4WD
電子制御でFFから4WDまでを自動で切り替える4WDシステムです。
通常の走行時は前輪駆動に近い状態で走行しますが、発進や加速時、滑りやすい路面などの走行時は自動的に四輪駆動に切り替わり、車両の状態に合った最適な駆動力を4本のタイヤに配分に調整することで、燃費性能と走行安定性能を両立しています。
前後の駆動力配分比は、「前輪100:後輪0~前輪50:後輪50 」の間での自動調整となっています。
通常の走行時は前輪駆動に近い状態で走行しますが、発進や加速時、滑りやすい路面などの走行時は自動的に四輪駆動に切り替わり、車両の状態に合った最適な駆動力を4本のタイヤに配分に調整することで、燃費性能と走行安定性能を両立しています。
前後の駆動力配分比は、「前輪100:後輪0~前輪50:後輪50 」の間での自動調整となっています。

トヨタハイブリット専用4WDシステム 「E-Four」 とは?

トヨタの4WDの種類についてご紹介をした中で、特にご質問の多い「E-Four」について、もう少し詳しくご紹介したいと思います。
電気式4WDシステム
E-Fourは「電気式4WDシステム」のことで、ハイブリッド車やプラグインハイブリッド車に設定されており、ガソリン車に設定されている4WDよりも小型軽量化されたシステムで、 走行時の路面状況に応じて、FF(前輪駆動)走行状態から4WD(4輪駆動)までを自動的に制御し、あらゆる路面状況でも走行安定性を高めつつ、燃費も向上させるハイブリット専用の4WDシステムです。
E-Fourのメリット
先にも触れていますが、E-Fourのメリットは「燃費性能が高い」という点です。
自動制御によって燃費のよい走行を実現してくれることに加え、機械式4WDで用いられているプロペラシャフトなどのパーツを必要としないため、車両重量が軽くなります。車両重量が軽いことは燃費性能の向上につながります。
また、部品が少ないことで車両空間を広くできる点も、E-Fourのメリットです。機械式4WDの車の場合、後席のフロア中央に機械を通すために大きな盛り上がりが出来てしまいますが、小型軽量化されたE-Fourは足元のスペースにゆとりを確保することができ、居住性の高さや、荷室容量の大きさに貢献しています。
自動制御によって燃費のよい走行を実現してくれることに加え、機械式4WDで用いられているプロペラシャフトなどのパーツを必要としないため、車両重量が軽くなります。車両重量が軽いことは燃費性能の向上につながります。
また、部品が少ないことで車両空間を広くできる点も、E-Fourのメリットです。機械式4WDの車の場合、後席のフロア中央に機械を通すために大きな盛り上がりが出来てしまいますが、小型軽量化されたE-Fourは足元のスペースにゆとりを確保することができ、居住性の高さや、荷室容量の大きさに貢献しています。
走りの楽しさにもこだわった「E-Four Advanced」
普段のドライブからアグレッシブな走行まで楽しめるように、燃費性能だけでなく走りにこだわった「E-Four Advanced」という電気式4WDも存在します。
この4WDはクラウンクロスオーバーのRSグレードに設定されており、走行状態に合わせて前後輪トルク配分を100:0〜20:80の間で緻密に制御し、さまざまな路面でトラクション性能と操縦安定性を高め、走行安定性だけでなくスポーティな走りの楽しさも実現しました。
4WD性能だけでなくハンドリング性能にもこだわっており、コーナリング時には車速・舵角などの情報から、走行状態に合わせた駆動力配分を適切に行ってくれます。
これにより、加速性能を高めつつ車両の動きを安定させ、狙った通りのラインをトレースできる緻密なハンドリングを楽しむことができます。
この4WDはクラウンクロスオーバーのRSグレードに設定されており、走行状態に合わせて前後輪トルク配分を100:0〜20:80の間で緻密に制御し、さまざまな路面でトラクション性能と操縦安定性を高め、走行安定性だけでなくスポーティな走りの楽しさも実現しました。
4WD性能だけでなくハンドリング性能にもこだわっており、コーナリング時には車速・舵角などの情報から、走行状態に合わせた駆動力配分を適切に行ってくれます。
これにより、加速性能を高めつつ車両の動きを安定させ、狙った通りのラインをトレースできる緻密なハンドリングを楽しむことができます。

雪道でも安心・「トヨタでおすすめの4WD車」をご紹介!
このようにトヨタだけでも様々なタイプの4WDをご用意している事をご存知無かった方も多いのではないでしょうか?
このようにトヨタでは、雪道や路面状況の悪い道でも安心して走ることができるさまざまな4WDを持った車を展開しています。
せっかくですので、トヨタの4WD車の中でもおすすめの車種を特長とあわせてご紹介します。
このようにトヨタでは、雪道や路面状況の悪い道でも安心して走ることができるさまざまな4WDを持った車を展開しています。
せっかくですので、トヨタの4WD車の中でもおすすめの車種を特長とあわせてご紹介します。
■全てがちょうどいい「カローラクロス」

【E-Four】
初代カローラから55年の歴史の中で、初めてのSUVとして誕生したのが「カローラクロス」です。ミドルクラスのSUVで、運転しやすい大きさと大容量のラゲージスペース、高い燃費性能や程よい車両本体価格など、様々な面で「ちょうど良い」のが魅力です。旅行やアウトドアはもちろん、街乗りにも活用できる、幅広いユーザー層に適した車です。
トヨタが展開するほかのSUVと比較すると、車高は少し低めに設定。本格派のSUVのような積雪への強さはちょっと落ちますが、その分荷物の積み下ろしなど使い勝手の面が優秀で、小柄な女性にもうれしいポイントになっています。
SUV車を検討しているけれど、迫力のあるデザインよりも、スマートで街乗りしやすいタイプを希望している人におすすめします。
トヨタが展開するほかのSUVと比較すると、車高は少し低めに設定。本格派のSUVのような積雪への強さはちょっと落ちますが、その分荷物の積み下ろしなど使い勝手の面が優秀で、小柄な女性にもうれしいポイントになっています。
SUV車を検討しているけれど、迫力のあるデザインよりも、スマートで街乗りしやすいタイプを希望している人におすすめします。
■トヨタを代表するHEV「プリウス」

【E-Four】
「プリウス」はラテン語で「先駆けて」という意味を持ち、その名の通りハイブリッド車の先駆けともいえる車種です。
プリウスにはE-Fourが搭載されており、プリウスの特長である高い燃費性能と安定した走行を実現しています。
また、燃費性能に注目されがちな車ですが、走行性能にもこだわりがあり、国内初※採用の第2世代新型TNGAプラットフォームによる低重心化や大径タイヤの採用で高い走行安定性や操縦安定性、スタイリッシュなボディとも相まって、ずっと乗っていたくないような車になりました。
※2023年1月現在。
環境性能、燃費性能、走行性能、全てにこだわりたい方にぜひおすすめしたいハイブリッドセダンです。
プリウスにはE-Fourが搭載されており、プリウスの特長である高い燃費性能と安定した走行を実現しています。
また、燃費性能に注目されがちな車ですが、走行性能にもこだわりがあり、国内初※採用の第2世代新型TNGAプラットフォームによる低重心化や大径タイヤの採用で高い走行安定性や操縦安定性、スタイリッシュなボディとも相まって、ずっと乗っていたくないような車になりました。
※2023年1月現在。
環境性能、燃費性能、走行性能、全てにこだわりたい方にぜひおすすめしたいハイブリッドセダンです。
■扱いやすいコンパクトミニバン「シエンタ」

【E-Four】
シエンタはコンパクトタイプのミニバンで、トヨタが展開するミニバンの中でもっとも車体が小さく、扱いやすい点が特長の1台です。5ナンバーでありながら7人乗り・3列シートの設定があり、ゆとりのある車内空間が人気のクルマです。
小回りが利き、ボディサイズも小さいので街乗り向きで、しかも車内空間が広く子どものサッカーや野球などの送迎時には車内で着替えをすることも可能。
もちろん、人数がたくさん乗れることが魅力のミニバンとして、旅行やアウトドアにも活躍してくれます。車内の天井が高く、足元のステップが低いので乗り降りしやすい点もポイントです。
普通のミニバンだと大きすぎると感じる方や、これ一台でカーライフの全てをカバーしたい方におすすめのミニバンです。
小回りが利き、ボディサイズも小さいので街乗り向きで、しかも車内空間が広く子どものサッカーや野球などの送迎時には車内で着替えをすることも可能。
もちろん、人数がたくさん乗れることが魅力のミニバンとして、旅行やアウトドアにも活躍してくれます。車内の天井が高く、足元のステップが低いので乗り降りしやすい点もポイントです。
普通のミニバンだと大きすぎると感じる方や、これ一台でカーライフの全てをカバーしたい方におすすめのミニバンです。
■人気のミドルクラスミニバン「ノア・ヴォクシー(VOXY)」

【E-Four・ダイナミックトルクコントロール4WD】
「ノア」と「ヴォクシー」は、大きさや価格帯のバランスがよく、ミニバンの中でもトップレベルの人気がある車種です。現在のモデルは、以前の5ナンバーから3ナンバーに変更になりましたが、人気の理由である運転のしやすさやバランスの良い大きさは今でも引き継がれています。
ラージクラスのアルファードよりもコンパクトですが十分な荷室スペースがあり、女性でも運転しやすい点が特長です。
ノア・ヴォクシーは燃費性能が非常に高い上に、ハイブリッド車・ガソリン車の両方4WDの設定があるので、幅広いグレード設定の中からクルマ選びができるのもうれしいポイントです。
ちなみに、ノアとヴォクシーはデザインやエクステリアに違いがありますが、燃費性能や車体サイズ、積載量などは変わりません。好みの色やデザインを展開している車種をお選びいただけます。
ラージクラスのアルファードよりもコンパクトですが十分な荷室スペースがあり、女性でも運転しやすい点が特長です。
ノア・ヴォクシーは燃費性能が非常に高い上に、ハイブリッド車・ガソリン車の両方4WDの設定があるので、幅広いグレード設定の中からクルマ選びができるのもうれしいポイントです。
ちなみに、ノアとヴォクシーはデザインやエクステリアに違いがありますが、燃費性能や車体サイズ、積載量などは変わりません。好みの色やデザインを展開している車種をお選びいただけます。
■トヨタの最上級ミニバン「アルファード・ヴェルファイア」

【E-Four・ダイナミックトルクコントロール4WD】
トヨタの最上級ミニバン「アルファード」「ヴェルファイア」はそのインパクトのあるボディサイズとデザイン、質の高い室内空間が人気の車種です。
この2つの車は兄弟車で基本的な造りは共通ですが、それぞれデザインや走行性能に違いと個性があります。
デザイン、質感だけでなく走行性能へのこだわりも高く、新型TNGAプラットフォームに専用のサスペンション、優れた燃費性能とパワーを兼ね備えたエンジン、ハイブリッドシステムで走りの楽しみも提供してくれます。
4WDもガソリン車に「ダイナミックトルクコントロール4WD」、ハイブリッド車には「E-Four」の設定があり、全てのグレードで4WDを選択することができます。
全てにおいて最高のミニバンを求める方におすすめの車です。
この2つの車は兄弟車で基本的な造りは共通ですが、それぞれデザインや走行性能に違いと個性があります。
デザイン、質感だけでなく走行性能へのこだわりも高く、新型TNGAプラットフォームに専用のサスペンション、優れた燃費性能とパワーを兼ね備えたエンジン、ハイブリッドシステムで走りの楽しみも提供してくれます。
4WDもガソリン車に「ダイナミックトルクコントロール4WD」、ハイブリッド車には「E-Four」の設定があり、全てのグレードで4WDを選択することができます。
全てにおいて最高のミニバンを求める方におすすめの車です。
■スタイルが魅力のSUV「ハリアー」

【E-Four・ダイナミックトルクコントロール4WD】
「ハリアー」は、高級感がありスタイリッシュなデザインが特徴のSUVで、街乗りでも映えるその流麗なエクステリアが人気の車です。
また、外観だけではなく内装もこだわり抜かれ、馬の鞍をイメージしたセンターコンソールや触り心地にもこだわったレザー素材などで上質な室内空間を演出。見る歓び、走りの楽しさ、優雅な乗り心地でドライバーの心を満たしてくれます。
ガソリン車とハイブリッド車、プラグインハイブリッド車の3つの仕様が用意されており、ガソリン車には「ダイナミックトルクコントロール4WD」、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車には「E-Four」が設定されています。
スタイリッシュで上質な車をお求めの方におすすめをしたい、都市型SUVです。
また、外観だけではなく内装もこだわり抜かれ、馬の鞍をイメージしたセンターコンソールや触り心地にもこだわったレザー素材などで上質な室内空間を演出。見る歓び、走りの楽しさ、優雅な乗り心地でドライバーの心を満たしてくれます。
ガソリン車とハイブリッド車、プラグインハイブリッド車の3つの仕様が用意されており、ガソリン車には「ダイナミックトルクコントロール4WD」、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車には「E-Four」が設定されています。
スタイリッシュで上質な車をお求めの方におすすめをしたい、都市型SUVです。
■走りも魅力のE-Fourを搭載「クラウンクロスオーバー」

【E-Four Advanced】
E-Fourの機能紹介でもご紹介しましたが、クラウンのSUVモデルである「クラウンクロスオーバー」には「E-Four Advanced」という、走りの楽しさも追求した特別な4WDの設定があります。
4WDに走りの安定性だけでなく、燃費性能やスポーティな走行性能を求めたいという方にピッタリの機能です。
クラウンクロスオーバーは、これまでのセダンスタイルから大きく変わったエクステリアとクラウンらしいラグジュアリーな内装に加え、雪道でも安心の4WD機能をはじめとしたSUVらしい「走り」へのこだわりが魅力の一台です。
4WDに走りの安定性だけでなく、燃費性能やスポーティな走行性能を求めたいという方にピッタリの機能です。
クラウンクロスオーバーは、これまでのセダンスタイルから大きく変わったエクステリアとクラウンらしいラグジュアリーな内装に加え、雪道でも安心の4WD機能をはじめとしたSUVらしい「走り」へのこだわりが魅力の一台です。

札幌の雪道で安全に走行するポイント

札幌の冬は積雪量が多く、滑りやすい道路を走ることは避けることができません。
4WD車を選ぶことで雪道を安全に走ることができますが、やはり最終的には安全運転が一番重要なポイントです。
ですので、最後に札幌の雪道を安全に走行するポイントについてご紹介したいと思います。
すでにご存知の内容も多いかもしれませんが、確認の意味も込めてぜひご一読ください!
4WD車を選ぶことで雪道を安全に走ることができますが、やはり最終的には安全運転が一番重要なポイントです。
ですので、最後に札幌の雪道を安全に走行するポイントについてご紹介したいと思います。
すでにご存知の内容も多いかもしれませんが、確認の意味も込めてぜひご一読ください!
スタッドレスタイヤを装着する
札幌の雪道を走るときは、スタッドレスタイヤを装着することは必須です。
夏タイヤで雪道を走行すると、4WDであってもスムーズな発進や停止が行えない可能性が非常に高いです。
気象庁の年ごとの値を見ると、札幌市の2020年の降雪日は118日。1年の1/3程度は雪が降っている日があることがわかります。
参考:気象庁 過去の気象データ
このことからも、初雪前の10月下旬までには夏タイヤからスタッドレスタイヤに履き替えておくことが望ましいです。
夏タイヤで雪道を走行すると、4WDであってもスムーズな発進や停止が行えない可能性が非常に高いです。
気象庁の年ごとの値を見ると、札幌市の2020年の降雪日は118日。1年の1/3程度は雪が降っている日があることがわかります。
参考:気象庁 過去の気象データ
このことからも、初雪前の10月下旬までには夏タイヤからスタッドレスタイヤに履き替えておくことが望ましいです。
低速走行
低速走行を心がける点も、札幌の雪道を安全に走る上で欠かせないポイントです。
速度を上げすぎてしまうと、停車するときにスリップをして事故を起こしてしまう可能性が高まります。また速度を出しているときは、ちょっとしたハンドル操作でも思いがけずクルマが大きく動く可能性がありとても危険です。
道路状況に応じて、常に適切なスピードで走ることを心がけていれば、急にブレーキを踏まなければいけないときでも停止しやすいです。また、ハンドルをコントロールしやすいので、安全運転につながります。
法定速度を守ることは当然ですが、雪道ではさらに低めの速度で走行するように意識して、急な状況にスムーズな対応を取れるように準備しておきましょう。
速度を上げすぎてしまうと、停車するときにスリップをして事故を起こしてしまう可能性が高まります。また速度を出しているときは、ちょっとしたハンドル操作でも思いがけずクルマが大きく動く可能性がありとても危険です。
道路状況に応じて、常に適切なスピードで走ることを心がけていれば、急にブレーキを踏まなければいけないときでも停止しやすいです。また、ハンドルをコントロールしやすいので、安全運転につながります。
法定速度を守ることは当然ですが、雪道ではさらに低めの速度で走行するように意識して、急な状況にスムーズな対応を取れるように準備しておきましょう。
急発進、急停止を避ける
急発進や急停止はスリップにつながりやすいので、雪道では特に注意が必要です。
急いでいるとついアクセルを強く踏んでしまいたくなりますが、雪道で運転をスタートするときは必ずゆっくりとアクセルを踏んで、少しずつ速度を上げていくように気をつけたいですね。
急停止も同様で、ブレーキだけで車を停めようとするのではなく、停止する場所が見えてきたら少しずつ速度を落として、軽めのブレーキでも停車できるように準備することをおすすめします。
急ブレーキを踏まなくても停止しやすくなるように、発進・停止ともにゆとりをもって行うように心がけましょう。
急いでいるとついアクセルを強く踏んでしまいたくなりますが、雪道で運転をスタートするときは必ずゆっくりとアクセルを踏んで、少しずつ速度を上げていくように気をつけたいですね。
急停止も同様で、ブレーキだけで車を停めようとするのではなく、停止する場所が見えてきたら少しずつ速度を落として、軽めのブレーキでも停車できるように準備することをおすすめします。
急ブレーキを踏まなくても停止しやすくなるように、発進・停止ともにゆとりをもって行うように心がけましょう。

4WD車のご相談はAGHトヨタ札幌へ!
トヨタではさまざまな4WD車を提供しており、用途に併せて札幌の雪道を安心して走る事ができる車が揃っています。「街乗りメインだけど雪道でも安心して走れる車を選びたい」、「趣味を楽しめる4WD車がほしい」など、さまざまな用途にあわせ、トヨタの4WDをお選びいただきたいです。
AGHトヨタ札幌では、皆様のカーライフを充実させる「トヨタの4WD」選びのお手伝いをさせていただきます。機能の説明はもちろん、それぞれの車について詳しくご案内いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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