作成日:2023年2月2日
更新日:2024年10月2日
更新日:2024年10月2日
※本コラムの内容は、投稿日時点で確認した内容に基づいたものになります。現在の価格・内容と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。現在の価格・内容に関しては、スタッフにお尋ねくださるようお願いいたします。

プリウスは雪道に強い車?4WD (E-Four) や雪道性能を詳しく解説!
2023年1月にフルモデルチェンジした「プリウス」。トヨタを代表するハイブリッドカーとして、燃費や環境性能の高さが有名ですが、雪道での走行性能はどうでしょうか?札幌で車に乗るのであれば、雪道に強い車であることは必須ともいえますのでやはり気になるポイントです。
そこで本記事では、「プリウスが雪道に強いのか?」について、車の特徴や4WDのシステムなどについて詳しく解説いたします。雪道に強い車の条件や、滑りやすい道路の走り方もご紹介していますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
そこで本記事では、「プリウスが雪道に強いのか?」について、車の特徴や4WDのシステムなどについて詳しく解説いたします。雪道に強い車の条件や、滑りやすい道路の走り方もご紹介していますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次

デザインと走りに注目の「プリウス」

「50プリウス」などとも呼ばれた、旧モデルのプリウスから、「現行プリウス」はどのように進化したのでしょうか?大きなポイントは「デザイン」と「走行性能」です。
これまでプリウスの特徴であった「燃費」「環境性能」に加え、これらの特徴が加わったことで、「HYBRID REBORN」のコンセプトにふさわしい、全く新しいプリウスになりました。
これまでプリウスの特徴であった「燃費」「環境性能」に加え、これらの特徴が加わったことで、「HYBRID REBORN」のコンセプトにふさわしい、全く新しいプリウスになりました。
価格・グレード
まずは気になる、価格・グレード設定を見てみましょう。
プリウスはプラグインハイブリッド車(PHEV)と、ハイブリッド車(HEV)の設定があります。
プラグインハイブリッド車は2WDのみ、ハイブリッド車は2WDとE-Fourの駆動方式となっています。
基本グレードとして最上級の「Z」、バランス重視の「G」が用意されており、そこにビジネス利用も考慮したコスト重視の「X」、プリウスより新たに加わったKINTO Unlimited専用車「U」の4グレードで構成されています。
プラグインハイブリッド車は「Z」「G」の2グレード、ハイブリッド車は「Z」「G」「X」「U」の4グレードです。
価格・グレード
北海道地区の価格には寒冷地仕様が含まれます。■価格はメーカー希望小売価格<(消費税10%込み)'24年9月現在のもの>で参考価格です。価格は販売店が独自に定めていますので、詳しくは各販売店におたずねください。■価格はタイヤパンク応急修理キット付の価格です。■価格にはオプション価格は含まれていません。■保険料、税金(除く消費税)、登録料などの諸費用は別途申し受けます。■自動車リサイクル法の施行により、リサイクル料金が別途必要となります。
プリウスはプラグインハイブリッド車(PHEV)と、ハイブリッド車(HEV)の設定があります。
プラグインハイブリッド車は2WDのみ、ハイブリッド車は2WDとE-Fourの駆動方式となっています。
基本グレードとして最上級の「Z」、バランス重視の「G」が用意されており、そこにビジネス利用も考慮したコスト重視の「X」、プリウスより新たに加わったKINTO Unlimited専用車「U」の4グレードで構成されています。
プラグインハイブリッド車は「Z」「G」の2グレード、ハイブリッド車は「Z」「G」「X」「U」の4グレードです。
価格・グレード
グレード | パワートレーン | 駆動 | 北海道地区 車両本体価格 (消費税込) |
Z | プラグインハイブリッド車 | 2WD | 4,620,900 円 |
ハイブリッド車 | 2WD | 3,720,900 円 | |
E-Four | 3,920,000 円 | ||
G | プラグインハイブリッド車 | 2WD | 3,925,300 円 |
ハイブリッド車 | 2WD | 3,225,300 円 | |
E-Four | 3,420,000 円 | ||
X | ハイブリッド車 | 2WD | 2,780,800 円 |
E-Four | 2,970,000 円 | ||
U (KINTO専用グレード) |
ハイブリッド車 | 2WD | 3,020,800 円 |
E-Four | 3,210,000 円 |
デザイン・内装
プリウスの大きな魅力であるエクステリアデザインは、「一目惚れするデザイン」をコンセプトとしたスタイリッシュなデザインが特徴です。
プリウス独自の特徴である「モノフォルムシルエット」を引き継ぎながら、第2世代TNGAプラットフォームによるさらなる低重心化や、19インチ大径タイヤの採用でスポーティな印象が強くなりました。
ヘッドライトやテールランプのデザインも、これまでのプリウスとはまったく違った雰囲気を醸し出しています。このムダのない洗練されたデザインは、まさに普遍的。長く乗っていても古さを感じさせることはないでしょう。
また、HEV・PHEVモデルとも同じボディデザインを採用しつつ、細部の造形や配色を変えることでそれぞれの個性を表現しています。
PHEVは、スポーティかつダイナミックな造形の1専用アルミホイール、金属調シルバー塗装のロアグリルとグレースモークカラーのテールランプを採用し、ハイパフォーマンスな走りを予感させるスポーティなデザインが特徴です。
インテリアのデザインは機能性を重視しており、視線を前方に誘導する配置の「トップマウントメーター」をはじめ、運転に集中しやすい構成に。
ディスプレイは操作に迷わないよう、直感で操作できるインターフェースを意識。見やすく、信号待ちのときなどにさっと操作できる仕様です。
ほかにも、ドライバーに注意喚起する先進的なイルミネーション*1もプリウスの特徴です。
インストルメントパネルにあしらわれた直接光のイルミネーションは、先行車に続いて停車している時の先行車発進のお知らせや、走行中、プロアクティブドライビングアシスト[PDA]が作動対象を検出した時、通知システムとしてドライバーに注意を促します。
運転の邪魔にならないよう時間帯に合わせて輝度を自動で調節してくれることもポイントです。
このように、ドライビングを楽しむことだけではなく、安全な運転も実現する機能的なつくりになっています。
*1.レッドはZの内装色マチュアレッドに標準装備。ブルーはZの内装色グラディエントブラック、Gに標準装備。Uに上級ファブリックシート表皮とセットでメーカーオプション。
プリウス独自の特徴である「モノフォルムシルエット」を引き継ぎながら、第2世代TNGAプラットフォームによるさらなる低重心化や、19インチ大径タイヤの採用でスポーティな印象が強くなりました。
ヘッドライトやテールランプのデザインも、これまでのプリウスとはまったく違った雰囲気を醸し出しています。このムダのない洗練されたデザインは、まさに普遍的。長く乗っていても古さを感じさせることはないでしょう。
また、HEV・PHEVモデルとも同じボディデザインを採用しつつ、細部の造形や配色を変えることでそれぞれの個性を表現しています。
PHEVは、スポーティかつダイナミックな造形の1専用アルミホイール、金属調シルバー塗装のロアグリルとグレースモークカラーのテールランプを採用し、ハイパフォーマンスな走りを予感させるスポーティなデザインが特徴です。
インテリアのデザインは機能性を重視しており、視線を前方に誘導する配置の「トップマウントメーター」をはじめ、運転に集中しやすい構成に。
ディスプレイは操作に迷わないよう、直感で操作できるインターフェースを意識。見やすく、信号待ちのときなどにさっと操作できる仕様です。
ほかにも、ドライバーに注意喚起する先進的なイルミネーション*1もプリウスの特徴です。
インストルメントパネルにあしらわれた直接光のイルミネーションは、先行車に続いて停車している時の先行車発進のお知らせや、走行中、プロアクティブドライビングアシスト[PDA]が作動対象を検出した時、通知システムとしてドライバーに注意を促します。
運転の邪魔にならないよう時間帯に合わせて輝度を自動で調節してくれることもポイントです。
このように、ドライビングを楽しむことだけではなく、安全な運転も実現する機能的なつくりになっています。
*1.レッドはZの内装色マチュアレッドに標準装備。ブルーはZの内装色グラディエントブラック、Gに標準装備。Uに上級ファブリックシート表皮とセットでメーカーオプション。
充実の先進安全機能
充実した安全装備を搭載している点も、プリウスの特徴です。トヨタ車の多くに標準搭載されている「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」が新型プリウスのすべてのグレードに搭載されています。
先進の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」の安全機能は以下の通りです。
また、プリウスは全車「セーフティ・サポートカーS<ワイド>」である点もポイントです。
「セーフティ・サポートカーS<ワイド>」とは、政府が交通事故防止対策のひとつとして普及に励んでいる安全性能です。危険な状況を監視する「衝突被害軽減ブレーキ」や、ペダル踏み間違いで発生する急加速を抑制する装置などが搭載されています。
そのほか、歩行者や走行している自転車を検知する「プリクラッシュセーフティ」や、操舵運転をサポートする「緊急操舵支援」機能など、実に充実した安全性能を搭載している点も魅力のひとつです。
先進の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」の安全機能は以下の通りです。
■プリクラッシュセーフティ:ぶつからないをサポート ■レーントレーシングアシスト:高速道路のクルージングをサポート ■レーンディパーチャーアラート:はみ出さないをサポート ■レーダークルーズコントロール:ついていくをサポート ■オートマチックハイビーム:夜間の見やすさをサポート ■ロードサインアシスト:標識の見逃し防止をサポート ■ドライバー異常時対応システム:救命・救護をサポート ■プロアクティブドライビングアシスト:安全運転をさりげなくサポート ■発進遅れ告知機能:先行車・信号出遅れをサポート ■緊急時操舵支援(アクティブ操舵機能付):操舵回避をサポート ■フロントクロストラフィックアラート:出会い頭の事故防止をサポート ■レーンチェンジアシスト:高速道路の車線変更をサポート |
また、プリウスは全車「セーフティ・サポートカーS<ワイド>」である点もポイントです。
「セーフティ・サポートカーS<ワイド>」とは、政府が交通事故防止対策のひとつとして普及に励んでいる安全性能です。危険な状況を監視する「衝突被害軽減ブレーキ」や、ペダル踏み間違いで発生する急加速を抑制する装置などが搭載されています。
そのほか、歩行者や走行している自転車を検知する「プリクラッシュセーフティ」や、操舵運転をサポートする「緊急操舵支援」機能など、実に充実した安全性能を搭載している点も魅力のひとつです。
燃費・走行性能
プリウスといえばやはり「燃費の良さ」は大きな魅力です。
プリウスのZ、Gグレードは、エンジンが1800㏄から2000㏄へ排気量が大きくなったにも関わらず、燃費性能は28.6㎞/Lと以前のモデルの27.2㎞/Lよりも良くなっています。
燃費性能(WLTCモード・国土交通省審査値)
※1.195/60R17タイヤ&17×6½Jスチールホイールを装着した場合、各モード燃費はWLTC:30.1km/L 、市街地:27.4km/L 、郊外:34.4km/L 、高速道路:28.9km/L となります。※2. 195/60R17タイヤ&17×6½Jスチールホイールを装着した場合、各モード燃費はWLTC:31.5[29.2]km/L 、市街地:28.3[25.2]km/L 、郊外:35.5[32.3]km/L 、高速道路:30.7[29.3]km/L となります。■燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。■WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。
プリウスは、「走りの良さ」も大きな特徴です。
ハイブリッド車に搭載された新採用の「2.0L ハイブリッドシステム」は、一体感のあるリニアで安定した走りと低燃費を両立。
また、プラグインハイブリッド車に搭載された「2.0Lプラグインハイブリッドシステム」は、EV走行だけで日々の移動をほぼまかなえます。
満充電からのEV走行距離は87km*1を実現し、通勤や毎日のお買い物など、生活のほとんどをEVモードで移動することができます。さらに、HVモードに切り替わっても、2.0Lエンジンでパワフルながら、低燃費のドライブが可能です。
新世代のプラットフォーム(骨組み)や高剛性ボディ、サスペンションからボディ形状まで全てにこだわり「虜になる走り」を実現しています。
*1.19インチタイヤ装着車の場合。メーカーオプションの17インチタイヤ装着車は、105kmとなります。
プリウスのZ、Gグレードは、エンジンが1800㏄から2000㏄へ排気量が大きくなったにも関わらず、燃費性能は28.6㎞/Lと以前のモデルの27.2㎞/Lよりも良くなっています。
燃費性能(WLTCモード・国土交通省審査値)
グレード | パワートレーン | 駆動 | 燃料消費率 WLTCモード (国土交通省審査値) |
Z | プラグインハイブリッド車 | 2WD | 26.0km/L※1 |
ハイブリッド車 | 2WD | 28.6km/L※2 | |
E-Four | 26.7km/L※2 | ||
G | プラグインハイブリッド車 | 2WD | 26.0km/L※1 |
ハイブリッド車 | 2WD | 28.6km/L※2 | |
E-Four | 26.7km/L※2 | ||
X | ハイブリッド車 | 2WD | 32.6km/L |
E-Four | 30.7km/L | ||
U (KINTO専用グレード) |
ハイブリッド車 | 2WD | 32.6km/L |
E-Four | 30.7km/L |
プリウスは、「走りの良さ」も大きな特徴です。
ハイブリッド車に搭載された新採用の「2.0L ハイブリッドシステム」は、一体感のあるリニアで安定した走りと低燃費を両立。
また、プラグインハイブリッド車に搭載された「2.0Lプラグインハイブリッドシステム」は、EV走行だけで日々の移動をほぼまかなえます。
満充電からのEV走行距離は87km*1を実現し、通勤や毎日のお買い物など、生活のほとんどをEVモードで移動することができます。さらに、HVモードに切り替わっても、2.0Lエンジンでパワフルながら、低燃費のドライブが可能です。
新世代のプラットフォーム(骨組み)や高剛性ボディ、サスペンションからボディ形状まで全てにこだわり「虜になる走り」を実現しています。
*1.19インチタイヤ装着車の場合。メーカーオプションの17インチタイヤ装着車は、105kmとなります。

プリウスのE-Four(電気式4WDシステム)とは?

プリウスに搭載されている4WDは、「E-Four」という電気式4WDです。機械式4WDとは機構や性能に違いがあります。
E-Fourは、さまざまな走行状態に応じてFF(前輪駆動)走行状態から4WD(四輪駆動)走行状態までを自動的に制御し、安定した操縦性と走行の安定性を図り、燃費の向上にも貢献します。
プリウスのE-Fourは、モーター出力の向上により、4WDの作動領域やリヤへのトルク配分を拡大し、雪道やアイスバーンのような滑りやすい路面でも安定感・安心感を向上させています。
また、プリウスの4WD(E-Four)には以下の機能が標準搭載されています。
※上記の機能は2WD車ではメーカーオプションとなります。詳しくはスタッフまでおたずねください。
いずれも札幌の雪道や吹雪などの悪天候、氷点下になるような気温状況で役に立つ、うれしい機能ばかりです。
札幌でプリウスに乗るのであれば四駆の設定は優先的に検討しましょう。
E-Fourは、さまざまな走行状態に応じてFF(前輪駆動)走行状態から4WD(四輪駆動)走行状態までを自動的に制御し、安定した操縦性と走行の安定性を図り、燃費の向上にも貢献します。
プリウスのE-Fourは、モーター出力の向上により、4WDの作動領域やリヤへのトルク配分を拡大し、雪道やアイスバーンのような滑りやすい路面でも安定感・安心感を向上させています。
また、プリウスの4WD(E-Four)には以下の機能が標準搭載されています。
・運転状況に応じて走行風を制御する「グリルシャッター」 ・悪天候時に後方車両からの視認性を確保する「LEDリヤフォグランプ」 ・雨天時の視界を確保する「撥水機能付フロントドアガラス」 ・後席に直接温風を送る「リヤヒーターダクト」 ・ワイパーの凍結を防ぐ「ウインドシールドデアイサー」 |
※上記の機能は2WD車ではメーカーオプションとなります。詳しくはスタッフまでおたずねください。
いずれも札幌の雪道や吹雪などの悪天候、氷点下になるような気温状況で役に立つ、うれしい機能ばかりです。
札幌でプリウスに乗るのであれば四駆の設定は優先的に検討しましょう。

札幌のドライバーには雪道に強い車が必須!

札幌のドライバーには、雪道に強い車が必須です!
では、「雪道に強い車」とはどのような車のことを指すのでしょうか?
まずはその理由から特徴についてご紹介していきましょう。
では、「雪道に強い車」とはどのような車のことを指すのでしょうか?
まずはその理由から特徴についてご紹介していきましょう。
札幌で「雪道に強い車」が必須の理由
札幌はご存知の通り降雪量が多いです。降雪量は気候によって毎年異なりますが、平均すると1年間で5m近くにも上るのだそうです。世界中の人口が180万人を超える都市の中で、これほどたくさんの雪が降る都市は珍しいといわれています。
参照:札幌市ホームページ
札幌をはじめとした北海道のような雪国では、冬は積雪や道路の凍結によって、安全な運転をするには厳しい環境となります。
このような中、雪道を走行するための整備や機能が整っていない車で大雪の降る札幌の街を走れば、少しブレーキを踏んだだけでもタイヤが滑って前の車に追突してしまう可能性があります。追突以外にも、ブレーキを踏んだときにスリップを起こしてしまったり、坂道発進で前に進まず後ろに滑り下がってしまうなど、雪道の運転はとても危険が多いです。
このような理由を考えると、たくさんの雪が降る札幌の街を安心して走行するには、雪道に強い車であることが必須なのもうなずけます。
参照:札幌市ホームページ
札幌をはじめとした北海道のような雪国では、冬は積雪や道路の凍結によって、安全な運転をするには厳しい環境となります。
このような中、雪道を走行するための整備や機能が整っていない車で大雪の降る札幌の街を走れば、少しブレーキを踏んだだけでもタイヤが滑って前の車に追突してしまう可能性があります。追突以外にも、ブレーキを踏んだときにスリップを起こしてしまったり、坂道発進で前に進まず後ろに滑り下がってしまうなど、雪道の運転はとても危険が多いです。
このような理由を考えると、たくさんの雪が降る札幌の街を安心して走行するには、雪道に強い車であることが必須なのもうなずけます。
雪道に強い車ってどんな車?
それでは「雪道に強い車」とはどのような車なのでしょうか?
一般的に言われている3つのポイントをご紹介していきます。
一般的に言われている3つのポイントをご紹介していきます。
①4WD (四駆) 機能が搭載されている車
「四駆 (ヨンク) 」とも呼ばれる四輪駆動車「4WD」は、4本すべてのタイヤにエンジンからの動力を伝えるタイプの駆動方式です。
4つすべてのタイヤからパワーを地面に伝えるので、滑りにくくしっかりした走りで雪道に強い機能となっています。また、車重が重くなるという点も滑りやすい路面で発進、加速する際の安定性にプラスの影響があります。
ただ一般的に4WDは、FF車 (前輪駆動車) のような2WDのクルマよりも燃費が若干悪くなるというデメリットがありますが、プリウスでは燃費・走行安定性を両立したハイブリッド4WD「E-Four」を搭載しているので、それほどのデメリットにはならないでしょう。
4つすべてのタイヤからパワーを地面に伝えるので、滑りにくくしっかりした走りで雪道に強い機能となっています。また、車重が重くなるという点も滑りやすい路面で発進、加速する際の安定性にプラスの影響があります。
ただ一般的に4WDは、FF車 (前輪駆動車) のような2WDのクルマよりも燃費が若干悪くなるというデメリットがありますが、プリウスでは燃費・走行安定性を両立したハイブリッド4WD「E-Four」を搭載しているので、それほどのデメリットにはならないでしょう。
②地上からの高さがある車
「最低地上高」という数値が高い車ほど、雪道に強く安心して運転ができます。最低地上高とは、車体のお腹部分(車体底部)から地面までの高さのことです。車体の底から地面までの高さが高いほど、積雪で車の底面をすりにくくなり、雪道に強いということになります。
逆に地上高が低い車だと、雪がかなり積もっているときに車体底部が雪にあたり「亀の子状態」という「タイヤが浮いて走れない状態」になってしまいます。
プリウスの最低地上高は145㎜~150㎜となっており、同じボディタイプのカローラセダンの130㎜と比べ10㎜ほど高く、セダンとしては札幌向けの車と言えそうです。
※数値はトヨタ自動車(株)測定値。グレード、装備設定により異なります。
逆に地上高が低い車だと、雪がかなり積もっているときに車体底部が雪にあたり「亀の子状態」という「タイヤが浮いて走れない状態」になってしまいます。
プリウスの最低地上高は145㎜~150㎜となっており、同じボディタイプのカローラセダンの130㎜と比べ10㎜ほど高く、セダンとしては札幌向けの車と言えそうです。
※数値はトヨタ自動車(株)測定値。グレード、装備設定により異なります。
③寒冷地仕様車
寒冷地仕様車とは、寒い地域でも運転に支障が出ないようにカスタマイズされている車のことです。寒冷地仕様車は一般的に、通常よりバッテリー容量が大きい物に変更され、寒冷地でもスムーズにエンジンがかかるように作られています。
また、凍結防止の工夫や積雪対策が取られているなど、自分で対策を取らなくても購入時から雪道でも安心して乗れるように作られています。例えば、ドアミラーにヒーターがついていて、気温の低い日でもミラーが凍結して見づらくならないようにするなどの配慮がされています。
車種によっては雪の日でもしっかり機能するようにワイパーのモーターが強化されていたり、外気取入口の網を細かくすることで、雪が入りにくいようにつくられている車種もあります。
雪道に強いクルマについては、以下の記事でも詳しく解説していますので、こちらもぜひ参考にしてください。
また、凍結防止の工夫や積雪対策が取られているなど、自分で対策を取らなくても購入時から雪道でも安心して乗れるように作られています。例えば、ドアミラーにヒーターがついていて、気温の低い日でもミラーが凍結して見づらくならないようにするなどの配慮がされています。
車種によっては雪の日でもしっかり機能するようにワイパーのモーターが強化されていたり、外気取入口の網を細かくすることで、雪が入りにくいようにつくられている車種もあります。
雪道に強いクルマについては、以下の記事でも詳しく解説していますので、こちらもぜひ参考にしてください。

札幌の雪道を安全に走行する上で必要なこと

最後に、雪道を走る上で気をつけるべき大切なポイントをご紹介します。
当たり前のことばかりかもしれませんが、やはり雪道で一番重要なポイントはご自身の運転になります。
せっかくのマイカーに修復歴をつけないためにも改めて下記のポイントに注意してドライブをしましょう。
当たり前のことばかりかもしれませんが、やはり雪道で一番重要なポイントはご自身の運転になります。
せっかくのマイカーに修復歴をつけないためにも改めて下記のポイントに注意してドライブをしましょう。
雪が降り始める前にスタッドレスタイヤに交換しておく
雪道の走行において、スタッドレスタイヤを使用することはもはや必須といえます。SUVや4WDの車であっても、冬の雪国では必ずスタッドレスタイヤを履いて走行しましょう。
スタッドレスタイヤの交換時期はエリアによって異なりますが、札幌エリアは11月くらいから雪が積もり始めるので、10月下旬までには夏タイヤからスタッドレスタイヤに履き替えておくことが望ましいです。
参考:気象庁 過去の気象データ
スタッドレスタイヤの溝はしっかりあるか、亀裂が入っていないかなどを確認した上で履き替えることも大切です。
スタッドレスタイヤの交換時期はエリアによって異なりますが、札幌エリアは11月くらいから雪が積もり始めるので、10月下旬までには夏タイヤからスタッドレスタイヤに履き替えておくことが望ましいです。
参考:気象庁 過去の気象データ
スタッドレスタイヤの溝はしっかりあるか、亀裂が入っていないかなどを確認した上で履き替えることも大切です。
スピードを出しすぎないように注意する
雪道を走行する上で、スピードを出しすぎないということも重要です。スピードを出して走行すると、危険を察知したときに急ブレーキになりやすく、スリップしてしまう可能性が上がります。
雪道は雪によって路面状態が悪くなるほかにも、積もった雪が固まってアイスバーンが起こることがあります。アイスバーンはスタッドレスタイヤを履いていても滑りやすいので、さらなる注意が必要です。雪道を走行する際は、状況にあった速度を意識し運転をしましょう。
雪道は雪によって路面状態が悪くなるほかにも、積もった雪が固まってアイスバーンが起こることがあります。アイスバーンはスタッドレスタイヤを履いていても滑りやすいので、さらなる注意が必要です。雪道を走行する際は、状況にあった速度を意識し運転をしましょう。
急ブレーキや急発進を避ける
「スピード」にも関係しますが、発進時のアクセルは緩やかに、停車時のブレーキは早めのタイミングでやさしく踏むなど、安全な発進と停止ができるように注意しながら運転しましょう。
また、雪道では車間距離をしっかり取ることも重要です。雪道ではブレーキをかけてから停車するまでに、夏の路面状態よりも距離を要します。車間距離をしっかり取った上で、早めにブレーキを踏んで、ゆっくりと停車できるような発進と停止を心がけてください。
また、雪道では車間距離をしっかり取ることも重要です。雪道ではブレーキをかけてから停車するまでに、夏の路面状態よりも距離を要します。車間距離をしっかり取った上で、早めにブレーキを踏んで、ゆっくりと停車できるような発進と停止を心がけてください。

プリウスのお問い合わせはAGHトヨタ札幌へ!
「プリウス」の雪道での性能を、魅力や特徴、性能とあわせご紹介いたしました。
AGHトヨタ札幌では、新型プリウスに関するお問合せや試乗のご予約をはじめ、購入する上でのさまざまなご相談を受け付けています。「実際にプリウスを見てみたい」「乗ってみたい」など、ご要望があればぜひお問合せくださいませ。
札幌市内35店舗の他、函館、石狩、江別、北広島、恵庭、千歳、また空知、後志、日高地方でおクルマを検討の方は、ぜひお近くのAGHトヨタ札幌の店舗へお越しください。また、ホームページでは展示車・試乗車の確認からご予約までご利用いただけます。
トヨタの新型モデルからトヨタ認定中古車、車検などのメンテナンス、お支払プランのご相談までおクルマの事ならAGHトヨタ札幌へ!
AGHトヨタ札幌では、新型プリウスに関するお問合せや試乗のご予約をはじめ、購入する上でのさまざまなご相談を受け付けています。「実際にプリウスを見てみたい」「乗ってみたい」など、ご要望があればぜひお問合せくださいませ。
札幌市内35店舗の他、函館、石狩、江別、北広島、恵庭、千歳、また空知、後志、日高地方でおクルマを検討の方は、ぜひお近くのAGHトヨタ札幌の店舗へお越しください。また、ホームページでは展示車・試乗車の確認からご予約までご利用いただけます。
トヨタの新型モデルからトヨタ認定中古車、車検などのメンテナンス、お支払プランのご相談までおクルマの事ならAGHトヨタ札幌へ!