作成日:2022年11月16日
更新日:2025年6月17日
更新日:2025年6月17日
【2025年モデル】カローラクロスは雪道でも安心?E-Fourや寒冷地装備、SNOW EXTRAモードを徹底解説

北海道の冬は、11月中旬から降雪が始まり、1月〜2月には連日氷点下の寒さが続きます。朝晩の冷え込みによるアイスバーンや視界不良、積雪によるわだちなど、クルマにとっては過酷な環境です。そんな中で注目されているのが、2025年5月に一部改良されたトヨタ・カローラ クロス。冬の北海道でも安心して乗れるSUVとして、ファミリー層からビジネスユースまで支持を集めています。
本記事では、2025年モデルのカローラ クロスを、北海道の冬道に焦点を当てて詳しくご紹介します。

進化したE-Fourと新搭載 「SNOW EXTRAモード」 で冬道も安心
![SNOW EXTRAモード[E-Four車に標準装備]](/assets/a/images/common/spaceimage.png)

2025年モデルで大きく進化したポイントのひとつが、雪道対応力のさらなる向上です。カローラ クロスには、前輪駆動をベースに後輪へ駆動力を配分する電動4WDシステム 「E-Four」 が設定されています。雪道や滑りやすい坂道などで前輪が空転しそうになると、後輪に自動で駆動力を配分し、スムーズな発進や安定した走行をサポートします。
そして今回、新たに追加された 「SNOW EXTRAモード」 が冬の北海道において非常に頼れる機能です。このモードでは、発進時のアクセルレスポンスを緩やかにし、タイヤの空転を抑えるよう制御。また、滑りやすい場面ではブレーキや駆動力配分を自動で最適化し、安定した走行を実現します。特に北海道内に多いゆるやかな上り坂や、除雪が不十分な交差点での発進時に真価を発揮します。
電動4WD 「E-Four」 とは?
E-Four (Electric Four-wheel drive) は、トヨタが開発した電動式の四輪駆動システムです。 前輪はエンジン+モーターで駆動し、後輪は独立したモーターが制御。従来の機械式4WDに比べてコンパクトかつ効率的に駆動力を配分します。
![E-Four(電気式4WDシステム)[E-Four車に標準装備]](/file/cms/31201/6432502/image.jpg)
発進時〈4WD〉
後輪へトルクを配分して、通常の道では発進性をアシスト。滑りやすい道ではタイヤのスリップ量や坂道に応じて最適なトルクを配分し、安定した発進をサポート。
![E-Four(電気式4WDシステム)[E-Four車に標準装備]](/file/cms/31201/6432512/image.jpg)
雪路など走行時〈2WD→4WD〉
スリップを検知すると、スムーズに4WDへ切り替え。またドライブモードセレクトで 「SNOW EXTRA」 選択時は外気温や路面状況に応じて最適な駆動力を後輪へ配分し、フルタイム4WD化。
![E-Four(電気式4WDシステム)[E-Four車に標準装備]](/file/cms/31201/6432517/image.jpg)
定常走行〈2WD〉
定常走行時は、賢く制御して2WDに切り替え。低燃費に貢献。
![E-Four(電気式4WDシステム)[E-Four車に標準装備]](/file/cms/31201/6432520/image.jpg)
コーナリング時〈4WD〉
ステアリング舵角入力により4WDに切り替えることで優れたライトレース性を実現。

寒冷地仕様の装備で、冬の快適性も抜群
気温が氷点下10℃以下に達することもある北海道の冬。車内の快適性が低いと、日常の移動もストレスになります。カローラクロスは寒冷地向け装備が充実しており、寒さによる不快感を最小限に抑えてくれます。

オレンジはヒーター加温箇所。
■写真はZ。
■写真はZ。
シートヒーター (運転席・助手席)
[GR SPORT、Zに標準装備]
![ステアリングヒーター[全車にメーカーオプション]](/file/cms/31201/6432085/image.jpg)
■写真はE-Four。
ステアリングヒーター
[全車にメーカーオプション]
これらの装備により、朝の出勤時でも車内の最初に触れる部分がすぐに温まり、手や足元が冷えることなく快適に運転できます。北海道のような寒冷地では、これらの装備があるかないかで冬の快適性が大きく変わってきます。

冬に強いおすすめグレードは?
カローラ クロスの2025年モデルでは 「Z」 「S」 「G」 に加え、スポーティな 「GR SPORT」 グレードが設定されています。すべてのグレードでE-Four (4WD) が選択可能できます。E-Fourを選択すると 「SNOW EXTRAモード」 が標準装備されています。その中でもオススメなグレードは、シートヒーターが標準装備されている 「Z」 「GR SPORT」 。「S」 「G」 にはシートヒーターのオプション設定はありません。
全グレードにステアリングヒーターはメーカーオプションで設定されていますので、選択することができます。
全グレードにステアリングヒーターはメーカーオプションで設定されていますので、選択することができます。

ハイブリッド×雪道=経済性も高い
![E-Four(電気式4WDシステム)[E-Four車に標準装備]](/file/cms/31201/6432436/image.jpg)
北海道の冬は暖機運転やアイドリング時間が長くなりがちですが、カローラ クロスは全車ハイブリッド仕様のため、燃費性能が優れています。E-Four でもWLTCモードで24.6km/L。ストップ&ゴーの多い市街地走行でも、モーター走行を活用しガソリンの消費を抑えます。ガソリン価格が高騰する中、燃費性能は長期的に見ても大きなメリットです。
■燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。
■WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。市街地モードは、信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定し、郊外モードは、信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定、高速道路モードは、高速道路等での走行を想定しています。
■燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。
■WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。市街地モードは、信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定し、郊外モードは、信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定、高速道路モードは、高速道路等での走行を想定しています。

カローラ クロスの価格・グレード
- E-Four (4WD)
- FF
グレード
燃費
エンジンタイプ
総排気量
トランスミッション
駆動方法
乗車定員
車両本体価格(消費税込)
Z

燃費
WLTCモード
24.6km/L
エンジンタイプ
ハイブリッド
総排気量
1.8L+モーター
トランス
ミッション
ミッション
CVT
駆動方法
E-Four
乗車定員
5人乗り
車両本体価格
(消費税込)
(消費税込)
3,689,000 円
(税抜 3,353,636 円)
(税抜 3,353,636 円)
S

燃費
WLTCモード
24.6km/L
エンジンタイプ
ハイブリッド
総排気量
1.8L+モーター
トランス
ミッション
ミッション
CVT
駆動方法
E-Four
乗車定員
5人乗り
車両本体価格
(消費税込)
(消費税込)
3,239,000 円
(税抜 2,944,545 円)
(税抜 2,944,545 円)
G

燃費
WLTCモード
24.6km/L
エンジンタイプ
ハイブリッド
総排気量
1.8L+モーター
トランス
ミッション
ミッション
CVT
駆動方法
E-Four
乗車定員
5人乗り
車両本体価格
(消費税込)
(消費税込)
3,019,000 円
(税抜 2,744,545 円)
(税抜 2,744,545 円)
グレード
燃費
エンジンタイプ
総排気量
トランスミッション
駆動方法
乗車定員
車両本体価格(消費税込)
Z

燃費
WLTCモード
26.4km/L
エンジンタイプ
ハイブリッド
総排気量
1.8L+モーター
トランス
ミッション
ミッション
CVT
駆動方法
2WD FF
乗車定員
5人乗り
車両本体価格
(消費税込)
(消費税込)
3,446,500 円
(税抜 3,133,182 円)
(税抜 3,133,182 円)
S

燃費
WLTCモード
26.4km/L
エンジンタイプ
ハイブリッド
総排気量
1.8L+モーター
トランス
ミッション
ミッション
CVT
駆動方法
2WD FF
乗車定員
5人乗り
車両本体価格
(消費税込)
(消費税込)
2,996,500 円
(税抜 2,724,091 円)
(税抜 2,724,091 円)
■北海道地区の車両本体価格には寒冷地仕様が含まれます。■車両本体価格は'25年5月現在のもので、予告なく変更となる場合があります。■車両本体価格はタイヤパンク応急修理キット付の価格です。■車両本体価格にはオプション価格は含まれていません。■保険料、税金(除く消費税)、登録料などの諸費用は別途申し受けます。■自動車リサイクル法の施行により、リサイクル料金が別途必要となります。

雪道に強い車 「カローラクロス」 のことならAGHトヨタ札幌へ!
大きさ、価格、室内の広さなど 「ちょうど良さ」 が魅力のカローラ クロス。カローラシリーズらしい、しっかりとした走りなど基本性能の高さもあり人気のSUVです。コンパクトカーとミドルクラスのクルマで悩んでいる方、ぜひ一度カローラクロスも体感してみましょう!
札幌市内35店舗の他、函館、石狩、江別、北広島、恵庭、千歳、また空知、後志、日高地方でおクルマを検討の方は、ぜひお近くのAGHトヨタ札幌の店舗へお越しください。
また、ホームページでは展示車・試乗車の確認からご予約までご利用いただけます。
トヨタの新型モデルからトヨタ認定中古車、車検などのメンテナンス、お支払プランのご相談までおクルマの事ならAGHトヨタ札幌へ!
札幌市内35店舗の他、函館、石狩、江別、北広島、恵庭、千歳、また空知、後志、日高地方でおクルマを検討の方は、ぜひお近くのAGHトヨタ札幌の店舗へお越しください。
また、ホームページでは展示車・試乗車の確認からご予約までご利用いただけます。
トヨタの新型モデルからトヨタ認定中古車、車検などのメンテナンス、お支払プランのご相談までおクルマの事ならAGHトヨタ札幌へ!
■燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。
■WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。市街地モードは、信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定し、郊外モードは、信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定、高速道路モードは、高速道路等での走行を想定しています。
■「メーカーオプション」はご注文時に申し受けます。メーカーの工場で装着するため、ご注文後はお受けできませんのでご了承ください。
■北海道地区の車両本体価格には寒冷地仕様が含まれます。
■車両本体価格は'25年5月現在のもので、予告なく変更となる場合があります。
■車両本体価格はタイヤパンク応急修理キット付の価格です。
■車両本体価格にはオプション価格は含まれていません。
■保険料、税金(除く消費税)、登録料などの諸費用は別途申し受けます。
■自動車リサイクル法の施行により、リサイクル料金が別途必要となります。
■ボディカラーおよび内装色は撮影の条件、ご覧になる画面によって実際の色とは異なって見えることがあります。また、実車においてもご覧になる環境(屋内外、光の角度)により、ボディカラーの見え方は異なります。
■写真は機能説明のために各ランプを点灯したものです。実際の走行状態を示すものではありません。
■写真は機能説明のためにボディの一部を切断したカットモデルです。
■画面はハメ込み合成です。
■一部の写真は合成・イメージです。
■WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。市街地モードは、信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定し、郊外モードは、信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定、高速道路モードは、高速道路等での走行を想定しています。
■「メーカーオプション」はご注文時に申し受けます。メーカーの工場で装着するため、ご注文後はお受けできませんのでご了承ください。
■北海道地区の車両本体価格には寒冷地仕様が含まれます。
■車両本体価格は'25年5月現在のもので、予告なく変更となる場合があります。
■車両本体価格はタイヤパンク応急修理キット付の価格です。
■車両本体価格にはオプション価格は含まれていません。
■保険料、税金(除く消費税)、登録料などの諸費用は別途申し受けます。
■自動車リサイクル法の施行により、リサイクル料金が別途必要となります。
■ボディカラーおよび内装色は撮影の条件、ご覧になる画面によって実際の色とは異なって見えることがあります。また、実車においてもご覧になる環境(屋内外、光の角度)により、ボディカラーの見え方は異なります。
■写真は機能説明のために各ランプを点灯したものです。実際の走行状態を示すものではありません。
■写真は機能説明のためにボディの一部を切断したカットモデルです。
■画面はハメ込み合成です。
■一部の写真は合成・イメージです。