記事更新日:2024年2月6日

トヨタ「ヤリスクロス」は札幌の雪道に強い?4WDの特徴から価格・グレード、口コミまでご紹介!
ヤリスクロスは、スタイリッシュなデザインと、高い燃費性能が人気の都市型コンパクトSUVです。
2024年1月の改良で、さらにSUVらしいデザインの採用、最新のディスプレイオーディオの搭載、プリクラッシュセーフティの検出対象範囲の拡大など、進化を遂げました。KINTO専用Uグレードも設定され、より身近な頼れる相棒となりました。
年齢、性別問わず幅広い層から人気のコンパクトカーですが、滑りやすい雪道での走行性能はどうでしょうか?本記事では、ヤリスクロスの価格・グレードをはじめ、4WDの機能や車の特徴を、口コミも交えて詳しく解説します。
2024年1月の改良で、さらにSUVらしいデザインの採用、最新のディスプレイオーディオの搭載、プリクラッシュセーフティの検出対象範囲の拡大など、進化を遂げました。KINTO専用Uグレードも設定され、より身近な頼れる相棒となりました。
年齢、性別問わず幅広い層から人気のコンパクトカーですが、滑りやすい雪道での走行性能はどうでしょうか?本記事では、ヤリスクロスの価格・グレードをはじめ、4WDの機能や車の特徴を、口コミも交えて詳しく解説します。
目次

雪道に強い車とはどんなクルマ?

ヤリスクロスの雪道性能をご紹介するために、まずは「雪道に強いクルマ」がどのような特徴があるかについて説明します。
雪道に強い車のポイントとしては、主に以下の3点が挙げられます。
①4WD機能が搭載されている車
②地上からの高さがある車
③寒冷地仕様車
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
雪道に強い車のポイントとしては、主に以下の3点が挙げられます。
①4WD機能が搭載されている車
②地上からの高さがある車
③寒冷地仕様車
それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。
①4WD機能が搭載されている車
やはり最初にあげるのは、4WDの機能を搭載しているかどうかです。
4WDのメリットは、4本すべてのタイヤに駆動力があるタイプの駆動方式で、4つすべてのタイヤからパワーを地面に伝えるので、雪道のような滑りやすい路面でも、2WDの車よりしっかりした走りを実現します。
また、詳しくは次の項目でご説明しますが、車重が重くなるのでこの点も雪道やアイスバーンなどの滑りやすい路面の走行に適しています。
4WDのデメリットは、FF車(前輪駆動車)のような2WDのクルマよりも燃費が若干悪くなるという点があります。しかし、ヤリスクロスでは燃費と走行安定性能を両立した、ハイブリッド4WD「E-Four」の設定もあるので、燃費性能を気にされる方はハイブリッドグレードを選ぶと良いでしょう。
4WDのメリットは、4本すべてのタイヤに駆動力があるタイプの駆動方式で、4つすべてのタイヤからパワーを地面に伝えるので、雪道のような滑りやすい路面でも、2WDの車よりしっかりした走りを実現します。
また、詳しくは次の項目でご説明しますが、車重が重くなるのでこの点も雪道やアイスバーンなどの滑りやすい路面の走行に適しています。
4WDのデメリットは、FF車(前輪駆動車)のような2WDのクルマよりも燃費が若干悪くなるという点があります。しかし、ヤリスクロスでは燃費と走行安定性能を両立した、ハイブリッド4WD「E-Four」の設定もあるので、燃費性能を気にされる方はハイブリッドグレードを選ぶと良いでしょう。
②地上からの高さがある車
「最低地上高」という数値が高い車ほど、雪道に強く安心して運転できるといわれています。最低地上高とは、車体のお腹部分(車体底部)から地面までの高さのことです。車体の底から地面までの高さが高いほど、雪道に強いということになります。
最低地上高が高いほど雪道に強いといわれる理由は、雪が積もっていても車体底部が雪にひっかからずに運転を継続できるためです。車体が低い車だと、雪が多く積もっているときに、車体底部が雪にあたり「亀の子状態」という「タイヤが浮いて走れない状態」になってしまいます。
ヤリスクロスは、同じコンパクトカーで兄弟車のヤリスの最低地上高(130㎜~145㎜)と比べても、160㎜~170㎜と高さがあります。オフロードでも使われることの多いSUVであるヤリスクロスは最低地上高が高いので、雪道に強いといえそうです。
最低地上高が高いほど雪道に強いといわれる理由は、雪が積もっていても車体底部が雪にひっかからずに運転を継続できるためです。車体が低い車だと、雪が多く積もっているときに、車体底部が雪にあたり「亀の子状態」という「タイヤが浮いて走れない状態」になってしまいます。
ヤリスクロスは、同じコンパクトカーで兄弟車のヤリスの最低地上高(130㎜~145㎜)と比べても、160㎜~170㎜と高さがあります。オフロードでも使われることの多いSUVであるヤリスクロスは最低地上高が高いので、雪道に強いといえそうです。
③寒冷地仕様車
寒冷地仕様車とは、寒い地域でも運転に支障が出ないようにカスタマイズされている車のことです。寒冷地仕様車は一般的に、通常よりバッテリー容量が大きい物に変更され、寒冷地でもスムーズにエンジンがかかるように作られています。
また、凍結防止の工夫や積雪対策が取られているなど、自分で対策を取らなくても購入時から雪道でも安心して乗れるように作られています。例えば、ドアミラーにヒーターがついていて、気温の低い日でもミラーが凍結して見づらくならないようにするなどの配慮がされています。
また、車種によっては雪の日でもしっかり機能するようにワイパーのモーターが強化されていたり、外気取入口の網を細かくすることで、雪が入りにくいようにつくられている車種もあります。
ヤリスクロスは、寒冷地仕様の設定がありますので、寒い地域にも強いと言えます。
雪道に強いクルマについては、以下の記事でも詳しく解説していますので、こちらもぜひ参考にしてください。
また、凍結防止の工夫や積雪対策が取られているなど、自分で対策を取らなくても購入時から雪道でも安心して乗れるように作られています。例えば、ドアミラーにヒーターがついていて、気温の低い日でもミラーが凍結して見づらくならないようにするなどの配慮がされています。
また、車種によっては雪の日でもしっかり機能するようにワイパーのモーターが強化されていたり、外気取入口の網を細かくすることで、雪が入りにくいようにつくられている車種もあります。
ヤリスクロスは、寒冷地仕様の設定がありますので、寒い地域にも強いと言えます。
雪道に強いクルマについては、以下の記事でも詳しく解説していますので、こちらもぜひ参考にしてください。

デザイン・機能が魅力のコンパクトSUV「ヤリスクロス」
![Z“Adventure”(ハイブリッド・2WD)。トヨタ チームメイト[アドバンスト パーク]装着車。](/assets/a/images/common/spaceimage.png)
ヤリスクロスは、トヨタの代表的なコンパクトカーであるヤリスのSUVモデルです。ヤリスの基本性能の高さとSUVスタイルを融合した事で、発売当初から高い人気を誇っています。
さらに、2024年1月に改良で、アッパーグリルのパターンがより力強いデザインに変更されました。そんなヤリスクロスについて、その特徴や価格・グレード、4WDの機能や種類など幅広くご紹介いたします。
さらに、2024年1月に改良で、アッパーグリルのパターンがより力強いデザインに変更されました。そんなヤリスクロスについて、その特徴や価格・グレード、4WDの機能や種類など幅広くご紹介いたします。
ヤリスクロスの特徴
ヤリスクロスはトヨタのコンパクトハッチバックであるヤリスをベースに設計されました。
ボディサイズは一回り大きくなり、タイヤ・ホイールサイズもSUVらしくインチアップされているので、ボリューム感がありよりワイルドな印象です。また、このSUVスタイルのおかげで、荷室空間が広がり使い勝手も良くなっています。
コンパクトカーでありながら走りの良さにこだわったヤリス同様、ヤリスクロスも走行性能が高く評価されています。ハイブリッドの設定もあり、燃費性能も非常に高く、日常とレジャーの両方に活躍するコンパクトSUVです。
ボディサイズは一回り大きくなり、タイヤ・ホイールサイズもSUVらしくインチアップされているので、ボリューム感がありよりワイルドな印象です。また、このSUVスタイルのおかげで、荷室空間が広がり使い勝手も良くなっています。
コンパクトカーでありながら走りの良さにこだわったヤリス同様、ヤリスクロスも走行性能が高く評価されています。ハイブリッドの設定もあり、燃費性能も非常に高く、日常とレジャーの両方に活躍するコンパクトSUVです。
価格・グレード
ヤリスクロスのグレードは、アウトドアにふさわしい大胆なスタイルの「Z “Adventure”」、洗練さと力強さを兼ね備えた「Z」、上質なミドルモデルの「G」 、シンプルなエントリーモデル「X」、スポーティな走りの「GR SPORT」に加え、2024年1月の改良で、進化と見守りをサブスクにプラスした「KINTO Unlimited」提供モデルの「U」が追加されました。
車両本体価格(消費税込・北海道価格)
車両本体価格(消費税込・北海道価格)
グレード | 駆動方式 | 北海道地区メーカー希望 小売価格※1(消費税抜き) |
||
1.5L ハイブリッド車 |
GR SPORT | 2WD | 2,973,800 円 | |
“Adventure” | 2WD | 2,944,800 円 | ||
E-Four | 3,175,800 円 | |||
Z | 2WD | 2,828,800 円 | ||
E-Four | 3,059,800 円 | |||
G | 2WD | 2,549,300 円 | ||
E-Four | 2,780,300 円 | |||
X | 2WD | 2,318,100 円 | ||
E-Four | 2,549,100 円 | |||
U | 2WD | 2,474,100 円 | ||
E-Four | 2,705,100 円 | |||
1.5L ガソリン車 |
GR SPORT | 2WD | 2,594,100 円 | |
“Adventure” | 2WD | 2,574,100 円 | ||
4WD | 2,805,100 円 | |||
Z | 2WD | 2,458,100 円 | ||
4WD | 2,689,100 円 | |||
G | 2WD | 2,178,600 円 | ||
4WD | 2,409,600 円 | |||
X | 2WD | 1,933,400 円 | ||
4WD | 2,164,400 円 |
*1. 北海道地区の価格には寒冷地仕様が含まれます。■価格はメーカー希望小売価格<(消費税10%込み)'24年1月現在のもの>で参考価格です。価格は販売店が独自に定めていますので、詳しくは各販売店におたずねください。■価格はタイヤパンク応急修理キット付の価格です。■価格にはオプション価格は含まれていません。■保険料、税金(除く消費税)、登録料などの諸費用は別途申し受けます。■自動車リサイクル法の施行により、リサイクル料金が別途必要となります。■KINTO月額利用料は、契約内容によって変わります。詳しくはお近くの販売店またはKINTOホームページにてご確認ください。
エクステリア・インテリア
ヤリスクロスのエクステリアデザインのポイントは、SUVでありながらスマートで洗練された、流れるようなボディラインです。同じコンパクトクラスのSUVである「ライズ」の無骨なデザインと比べると、その違いがはっきり見られます。
ボディカラーも、グレイッシュブルーやベージュのようなアウトドアらしいカラーから、マッシブグレーやシルバーメタリックのような都会的な色まで幅広く揃っています。
内装は見通しのいい視界と、見やすさを重視したレイアウトが特徴です。優れた視認性と操作性のデジタルメーターやコネクティッドナビに対応した8インチディスプレイオーディオ(GR SPORT、Z“Adventure”、Z、G、Uに標準装備。Xにメーカーオプション)を搭載し、運転に集中できるドライバーファーストな空間になっています。
充実した装備も魅力の一つです。中でも上級グレードのZ、Z“Adventure”にはシートヒーターやステアリングヒーターなどが標準装備されており、札幌ではうれしい装備設定となっています。
外装、内装共にオシャレで充実した装備がヤリスクロスの魅力です。
ボディカラーも、グレイッシュブルーやベージュのようなアウトドアらしいカラーから、マッシブグレーやシルバーメタリックのような都会的な色まで幅広く揃っています。
内装は見通しのいい視界と、見やすさを重視したレイアウトが特徴です。優れた視認性と操作性のデジタルメーターやコネクティッドナビに対応した8インチディスプレイオーディオ(GR SPORT、Z“Adventure”、Z、G、Uに標準装備。Xにメーカーオプション)を搭載し、運転に集中できるドライバーファーストな空間になっています。
充実した装備も魅力の一つです。中でも上級グレードのZ、Z“Adventure”にはシートヒーターやステアリングヒーターなどが標準装備されており、札幌ではうれしい装備設定となっています。
外装、内装共にオシャレで充実した装備がヤリスクロスの魅力です。
室内スペース
ヤリスクロスの内装について、そのデザインや装備の良さについてご紹介しました。
ただ、ヤリスクロスの室内空間にはもうひとつ、「荷室の広さ」という大きな魅力があります。
載せる荷物に応じて荷室の床面の高さを2段階に調節できるなど、多彩なデッキアレンジやシートアレンジでフレキシブルに使い分けられるのも嬉しいポイント。
リヤシートの真ん中を倒せば、スノーボードなどの長尺物を積んでも大人4人がゆとりを持って乗車できます。
フラットモードにすれば、27インチの自転車2台※1を積むことも可能です。
また、通常使用のスタンドモードでも、9.5インチのゴルフバックを2個※2積載でき、荷室高732〜850mm、荷室幅1,400mm、荷室長820mm(5名乗車時)とゆとりのラゲージで、日常のお買い物からレジャー・趣味など幅広く使えます。
このように、ヤリスクロスはコンパクトカーでありながら、荷物を積んでアウトドアやスノボーなどのレジャーでの使用といったSUV的な活躍もできる車なのです。
ただ、ヤリスクロスの室内空間にはもうひとつ、「荷室の広さ」という大きな魅力があります。
載せる荷物に応じて荷室の床面の高さを2段階に調節できるなど、多彩なデッキアレンジやシートアレンジでフレキシブルに使い分けられるのも嬉しいポイント。
リヤシートの真ん中を倒せば、スノーボードなどの長尺物を積んでも大人4人がゆとりを持って乗車できます。
フラットモードにすれば、27インチの自転車2台※1を積むことも可能です。
また、通常使用のスタンドモードでも、9.5インチのゴルフバックを2個※2積載でき、荷室高732〜850mm、荷室幅1,400mm、荷室長820mm(5名乗車時)とゆとりのラゲージで、日常のお買い物からレジャー・趣味など幅広く使えます。
このように、ヤリスクロスはコンパクトカーでありながら、荷物を積んでアウトドアやスノボーなどのレジャーでの使用といったSUV的な活躍もできる車なのです。
※1.自転車のサイズやシートポジションによっては入らない場合があります。また安全のため荷物は固定してください。※2.デッキボードが下段位置の場合に、9.5インチゴルフバッグを2個積載可能です。なお、ゴルフバッグのサイズや形状によっては収納できない場合があります。詳しくは販売店におたずねください。 ■標準状態以外のシートアレンジにすると走行できない場合や、ご注意いただきたい項目があります。必ず取扱書をご覧ください。■積載物のサイズや形状によっては入らない場合や、ご注意いただきたい項目があります。詳しくは販売店にてご確認ください。 ■走行時には、後方視界確保、荷物の転倒防止にご留意ください。
燃費
ヤリスクロスは、クラストップレベル※の燃費性能を持つヤリスの兄弟車だけあり、とても低燃費です。SUVながらもWLTCモード30.8km/Lの燃費性能を実現。さらにE-Four(電気式4WDシステム)でもWLTCモード28.7km/Lの低燃費を叶えました。(ハイブリッド車X)グレードや二駆・四駆、ガソリン・ハイブリッドといった仕様の違いで燃費が変わりますので、気になるグレード、仕様があれば下の表で比較してみましょう。
燃料消費率 (国土交通省審査値・WLTCモード)
燃料消費率 (国土交通省審査値・WLTCモード)
グレード | 駆動方式 | 燃料消費率 (国土交通省審査値) |
||
WLTCモード km/L | ||||
1.5L ハイブリッド車 |
GR SPORT | 2WD | 25.0 | |
“Adventure” | 2WD | 27.8 | ||
E-Four | 26.0 | |||
Z | 2WD | 27.8 | ||
E-Four | 26.0 | |||
G | 2WD | 30.2※1 | ||
E-Four | 28.1※2 | |||
X | 2WD | 30.8※3 | ||
E-Four | 28.7※4 | |||
U | 2WD | 30.2※1 | ||
E-Four | 28.1※2 | |||
1.5L ガソリン車 |
GR SPORT | 2WD | 17.6 | |
“Adventure” | 2WD | 18.3 | ||
4WD | 17.1 | |||
Z | 2WD | 18.3 | ||
4WD | 17.1 | |||
G | 2WD | 19.4※5 | ||
4WD | 18.1※6 | |||
X | 2WD | 19.8※7 | ||
4WD | 18.4※8 |
※1. 215/50R18タイヤ&18インチアルミホイールを装着した場合、各モード燃費はWLTC:27.8km/L、市街地:29.3km/L、郊外:29.2km/L、高速道路:26.3km/Lとなります。※2. 215/50R18タイヤ&18インチアルミホイールを装着した場合、各モード燃費はWLTC:26.0km/L、市街地:26.5km/L、郊外:26.9km/L、高速道路:25.2km/Lとなります。※3. スペアタイヤまたは運転席ターンチルトシートを装着した場合、各モード燃費はWLTC:30.2km/L、市街地:31.8km/L、郊外:32.5km/L、高速道路:28.4km/Lとなります。※4. 運転席ターンチルトシートを装着した場合、各モード燃費はWLTC:28.1km/L、市街地:29.0km/L、郊外:29.5km/L、高速道路:26.9km/Lとなります。※5. 215/50R18タイヤ&18インチアルミホイールを装着した場合、各モード燃費はWLTC:18.3km/L、市街地:14.0km/L、郊外:19.1km/L、高速道路:20.5km/Lとなります。※6. 215/50R18タイヤ&18インチアルミホイールを装着した場合、各モード燃費はWLTC:17.1km/L、市街地:13.4km/L、郊外:17.6km/L、高速道路:18.9km/Lとなります。※7. スペアタイヤまたは運転席ターンチルトシートを装着した場合、各モード燃費はWLTC:19.4km/L、市街地:14.6km/L、郊外:20.4km/L、高速道路:21.9km/Lとなります。※8. スペアタイヤまたは運転席ターンチルトシートを装着した場合、各モード燃費はWLTC:18.1km/L、市街地:13.9km/L、郊外:18.7km/L、高速道路:20.2km/Lとなります。

ヤリスクロスの4WDシステムと雪道性能

ヤリスクロスの4WDはガソリン車用とハイブリッド車用の2種類が用意されており、それぞれに特徴があります。小型のSUVとは思えない、本格的な走行補助機能もありますので、ぜひチェックしてください。
ダイナミックトルクコントロール4WD [ガソリン車に設定]
通常の走行時は燃費効率の良い前輪駆動(FF)で走行し、発進時や積雪、凍結などで滑りやすくなった路面では、後輪に力を配分し安定した走行を実現してくれます。
この前輪と後輪の制御を自動的に行い、車の状況にあわせて最適なトルク配分をすることで高い走行安定性能を発揮してくれる4WDシステムです。
この前輪と後輪の制御を自動的に行い、車の状況にあわせて最適なトルク配分をすることで高い走行安定性能を発揮してくれる4WDシステムです。
E-Four(電気式4WDシステム) [ハイブリッド車に設定]
E-Fourはハイブリッド用の4WDシステムで、通常走行時は前輪駆動で燃費を重視した走行をし、加速時や積雪、アイスバーン等の滑る路面では、状況にあわせて後輪のトルクを調整し安定性を高めます。この切り替えをスムーズに行う事で、常に最適な状態で走行をすることができます。
また、システムを小型化することで、足元のスペースや荷室容量も確保し、ヤリスクロスの特徴のひとつである「室内空間の広さ」にも貢献しています。
また、システムを小型化することで、足元のスペースや荷室容量も確保し、ヤリスクロスの特徴のひとつである「室内空間の広さ」にも貢献しています。
雪道の走行をサポートする機能
ヤリスクロスの4WD(ガソリン車)には、「マルチテレインセレクト」という、3つのモード切り替えで路面状況にあわせて4WDの性能を最大限に引き出す機能が搭載されています。
また、E-Fourにはスイッチ操作でスタックから脱出モードになる「TRAILモード」を搭載しており、悪路からのスムーズな脱出を実現します。
札幌の雪道の走行をサポートするヤリスクロスの機能については、下記にまとめてありますので参考にしてください。
また、E-Fourにはスイッチ操作でスタックから脱出モードになる「TRAILモード」を搭載しており、悪路からのスムーズな脱出を実現します。
札幌の雪道の走行をサポートするヤリスクロスの機能については、下記にまとめてありますので参考にしてください。
機能 | 概要 |
ダウンヒルアシストコントロール ※ガソリン4WD/ハイブリッドE-Fourに標準装備 |
スイッチ1つで降坂時の車速を低車速に維持し、安定走行に寄与 |
マルチテレインセレクト ※ガソリン4WDに標準装備 |
路面状況に合わせてMUD&SAND・NORMAL・ROCK&DIRTの 3モードを選択することでブレーキ・駆動力などを総合制御し 走破性を向上。また、マルチインフォメーションディスプレイに 作動状況を表示し運転をサポート。 |
TRAILモード ※ハイブリッドE-Fourに標準装備 |
空転したタイヤにブレーキを掛けることにより、 反対側のタイヤに駆動トルクがかかるように制御。 これにより、接地するタイヤに最適な駆動トルクを配分し、 悪路からスムーズな脱出を実現。 |
SNOWモード ※ガソリン4WD/ハイブリッドE-Fourに標準装備 |
アクセル操作に対して取ろうくを制御。 雪路などの悪路においてスムーズな発進・走行に貢献 |
最低地上高が高いから積雪でも安心
「雪道に強い車とはどんなクルマ?」でもご紹介しましたが、ヤリスクロスは最低地上高が兄弟車のヤリスと比較すると高く設定されています。
最低地上高(社内想定値)を比較すると、ヤリスは最低地上高(130㎜~145㎜)、ヤリスクロスは160㎜~170㎜です。
車体の底から地面までの高さがあるので、雪が積もっている道でも比較的スムーズな運転が可能になり、安心してドライブができます。
このように、ヤリスクロスはさまざまな4WDシステムや雪道性能が搭載され、路面状況に合わせて最適な駆動・走行支援でドライバーをサポートしてくれます。
最低地上高(社内想定値)を比較すると、ヤリスは最低地上高(130㎜~145㎜)、ヤリスクロスは160㎜~170㎜です。
車体の底から地面までの高さがあるので、雪が積もっている道でも比較的スムーズな運転が可能になり、安心してドライブができます。
このように、ヤリスクロスはさまざまな4WDシステムや雪道性能が搭載され、路面状況に合わせて最適な駆動・走行支援でドライバーをサポートしてくれます。

トヨタ ヤリスクロスの口コミをご紹介

外観がいい
まずスタイリングが好みです。日本車離れしたスタイルは欧州輸入車のような雰囲気があります。
ドライバーズシートは、アイポイントが高く視界がとても良好です。見切りが良いので車両感覚も掴みやすく、運転しやすいと感じました。
また、Zグレードには電動パワーシートが標準装備されていて、装備もかなり贅沢です。コンパクトSUVを探している中でパワーシートを採用している車種は少なかったので、ヤリスクロスを選んだ大きなポイントになりました。
コンパクトでも手狭な感じが無く、SUVとしての使い勝手も良いです。
ドライバーズシートは、アイポイントが高く視界がとても良好です。見切りが良いので車両感覚も掴みやすく、運転しやすいと感じました。
また、Zグレードには電動パワーシートが標準装備されていて、装備もかなり贅沢です。コンパクトSUVを探している中でパワーシートを採用している車種は少なかったので、ヤリスクロスを選んだ大きなポイントになりました。
コンパクトでも手狭な感じが無く、SUVとしての使い勝手も良いです。
日本人向けの車だと思います
カローラクロスと悩みましたが、手ごろなサイズとデザインでヤリスクロスを選びました。
試乗して比べてみましたが、日本の街中で日常的に乗るのであれば、こちらの方が使い勝手はよいのではないでしょうか。
試乗した最上級グレードのサドルタンの内装の仕上がりはなかなか。クラスを考えると満足度は高いです。
試乗して比べてみましたが、日本の街中で日常的に乗るのであれば、こちらの方が使い勝手はよいのではないでしょうか。
試乗した最上級グレードのサドルタンの内装の仕上がりはなかなか。クラスを考えると満足度は高いです。
内装をいろいろ選べます
5ナンバーでは無いですが、全長420㎝を切り最低地上高のキープにより目線も高く、見切りが凄く良いので運転しやすいです。動力性能も車のキャラクターらしく、キビキビと動く感じで好感持てます。
インテリアはグレードによって、内装色やシートの設定に違いがあります。シートの材質が「合成皮革」「合成皮革+ツイード調ファブリック」「ファブリック」と選択グレードにより異なります。個人的には合成皮革とツイード調ファブリックのコンビシートの質感が高くおすすめです!
インテリアはグレードによって、内装色やシートの設定に違いがあります。シートの材質が「合成皮革」「合成皮革+ツイード調ファブリック」「ファブリック」と選択グレードにより異なります。個人的には合成皮革とツイード調ファブリックのコンビシートの質感が高くおすすめです!

札幌の雪道で安全に走行するポイント

雪道を安全に走行する上で、車の性能はもちろんですが、やはり最終的に安全を確保するのはご自身の運転です。
最後に、札幌をはじめ北海道で雪道を安全に走行するためのポイントを紹介します。
最後に、札幌をはじめ北海道で雪道を安全に走行するためのポイントを紹介します。
スタッドレスタイヤの装着
札幌の雪道を走行する際には、スタッドレスタイヤの装着が欠かせません。
雪道の走行において、スタッドレスタイヤを使用することはもはや必須といえます。SUVや4WDの車であっても、冬の雪国では必ずスタッドレスタイヤを履いて走行しましょう。
スタッドレスタイヤの交換時期はエリアによって異なりますが、気象庁の年ごとの値を見ると、札幌市の2020年の降雪日は118日。1年の1/3程度は雪が降っている日があることがわかります。
参考:気象庁 過去の気象データ
ですので、10月下旬までには夏タイヤからスタッドレスタイヤに履き替えておくことが望ましいです。スタッドレスタイヤの溝はしっかりあるか、亀裂が入っていないかなどを確認した上で履き替えることも大切です。
雪道の走行において、スタッドレスタイヤを使用することはもはや必須といえます。SUVや4WDの車であっても、冬の雪国では必ずスタッドレスタイヤを履いて走行しましょう。
スタッドレスタイヤの交換時期はエリアによって異なりますが、気象庁の年ごとの値を見ると、札幌市の2020年の降雪日は118日。1年の1/3程度は雪が降っている日があることがわかります。
参考:気象庁 過去の気象データ
ですので、10月下旬までには夏タイヤからスタッドレスタイヤに履き替えておくことが望ましいです。スタッドレスタイヤの溝はしっかりあるか、亀裂が入っていないかなどを確認した上で履き替えることも大切です。
低速走行
スピードを出して走行すると、停止時にスリップを起こしやすいです。ゆるやかにブレーキを踏めばスムーズに停止できる場合が多いですが、急停止しなければならない時にゆるやかなブレーキを踏んでいては間に合いません。
急ブレーキは当然スリップを起こしやすいので、スピードの出しすぎは危険です。
このような急ブレーキを踏むような状況を避けるためにも、常に制限速度を守るのは当然のこと、滑りやすいと思われる道路を走行する際にはできるだけスピードを落としましょう。
急ブレーキは当然スリップを起こしやすいので、スピードの出しすぎは危険です。
このような急ブレーキを踏むような状況を避けるためにも、常に制限速度を守るのは当然のこと、滑りやすいと思われる道路を走行する際にはできるだけスピードを落としましょう。
「急発進」「急停止」を避ける
先ほども触れたように「急発進」と「急ブレーキ」は、スリップの危険性を高めます。ですので、アクセルとブレーキの操作には十分な注意が必要です。
中でも急ブレーキは、車のスピードと周囲の状況を常に注意しながら運転することで防ぎやすくなります。深い雪道を走る際には常に先まで見ながらブレーキのタイミングを図りましょう。
また、フットブレーキはスリップを起こしやすいです。速度を落とす際には早めにエンジンブレーキをかけながら落としていくと、スリップを防ぎながらの停車に導けます。
中でも急ブレーキは、車のスピードと周囲の状況を常に注意しながら運転することで防ぎやすくなります。深い雪道を走る際には常に先まで見ながらブレーキのタイミングを図りましょう。
また、フットブレーキはスリップを起こしやすいです。速度を落とす際には早めにエンジンブレーキをかけながら落としていくと、スリップを防ぎながらの停車に導けます。

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ヤリスクロスはコンパクトカーではありますが、高い基本性能とSUVらしい4WD機能で、雪道や凍った路面でも安定した走行が可能です。また、コンパクトの良さである取り回しのしやすさと、低燃費も魅力です。普段使いがメインだけど、遊びにも車を使いたい人はヤリスクロスがおすすめです。
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