作成日:2021年10月30日
更新日:2023年7月20日
更新日:2023年7月20日
SUVとミニバンを徹底比較!特徴・サイズの違いをご紹介!

3列シートで7人乗りのボディタイプの車といえば、コンパクトなクルマから高級車までさまざまな種類がありますが、中でもいま人気が高いのがミニバンとSUVです。
高価な買い物になるため、購入予定の方は購入した後に失敗したと感じないよう、慎重に選びたいですよね?
そこでこの記事では、それぞれの特徴や車内の広さ、運転のしやすさ、荷台の比較、おすすめ車種をご紹介しますので皆様の車選びの参考になれば幸いです。
高価な買い物になるため、購入予定の方は購入した後に失敗したと感じないよう、慎重に選びたいですよね?
そこでこの記事では、それぞれの特徴や車内の広さ、運転のしやすさ、荷台の比較、おすすめ車種をご紹介しますので皆様の車選びの参考になれば幸いです。
目次

SUVとミニバンの特徴
たくさん人が乗れることが人気の3列シートSUVと3列シートミニバンですが、それぞれ車の特徴が異なります。
まずSUVとミニバンの特徴から解説しましょう。
まずSUVとミニバンの特徴から解説しましょう。
SUVの特徴

SUVは日本語で「スポーツ用多目的車」と訳されます。その名の通りスポーツを始め、アウトドアレジャーなど様々なアクティビティに使えるのはもちろんのこと、デザイン性の高さでも選ばれています。
大きな特徴として挙げられるのは、最低地上高(地面から車体の一番低い部分までの高さ)があるため、悪路の走行性能が高い点です。山や川辺なども走る機会がある、キャンプなどアウトドアが趣味の方にとっては、特に魅力的な車です。また、比較的荷室が大きいため、レジャー用品を積み込みやすいのも特徴といえます。
大きな特徴として挙げられるのは、最低地上高(地面から車体の一番低い部分までの高さ)があるため、悪路の走行性能が高い点です。山や川辺なども走る機会がある、キャンプなどアウトドアが趣味の方にとっては、特に魅力的な車です。また、比較的荷室が大きいため、レジャー用品を積み込みやすいのも特徴といえます。
ミニバンの特徴

ミニバンは居住空間の広さが大きな特徴で、後席を乗り降りする際のステップが低く、高齢者でも乗り降りしやすいこともミニバンの特徴です。さらに視線が高いので、運転しやすいのが魅力だといえるでしょう。
ファミリー向けの車が多く、ほとんどの車がスライドドアを採用している点もポイントです。
ファミリー向けの車が多く、ほとんどの車がスライドドアを採用している点もポイントです。

SUVとミニバンを3つの項目から比較
ミニバンやSUVを検討される際に重視する方が多い「車内の広さ」「運転のしやすさ・走行性能」「荷室の広さ」の3つの点で、人気のSUV「ランドクルーザー(通称ランクル)」「ランドクルーザープラド」とミニバン「ノア」「アルファード」を比較してみます。ご自身のカーライフに合った車選びに役立ててみてください。
車内の広さ
7人乗りSUVと比較すると、ミニバンのほうが、室内が広い車種が多いです。ただ、SUVでもランドクルーザーやランドクルーザープラドなどのラージサイズSUVであれば十分な車内空間が確保されています。
※数値はトヨタ自動車(株)測定値。装着オプション等により変わる場合があります。
4車種を比較してみますと、やはり全体的にミニバンの方が広いといえます。
室内長と室内高をランドクルーザーとアルファードで比べてみますと、室内長は250㎜、室内高は170㎜の差があります。
このことから3列目の広さや頭上の余裕はやはりミニバンが有利と言えます。6人以上の多人数で乗ることが多かったり、小さなお子さんがいて車内で着替えなどすることがあるのであれば、ミニバンがおすすめです。
3列シートのSUVは、普段は5人程度までの乗車で、いざという時に7人乗りとして活用したい人にはピッタリと言えます。
共通して、シートアレンジが多彩であることから、人数を乗せるだけでなく様々な使い方ができると言えます。
車種名 | 室内長 | 室内幅 | 室内高 |
ランドクルーザー (ZX・7人乗り・4WD) | 2,755㎜ | 1,640㎜ | 1,190㎜ |
ランドクルーザープラド(TX・7人乗り・4WD) | 2,520㎜ | 1,565㎜ | 1,240㎜ |
ノア(Si・7人乗り・4WD) | 2,930㎜ | 1,540㎜ | 1,400㎜ |
アルファード(Z・7人乗り・4WD) | 3,005㎜ | 1,660㎜ | 1,360㎜ |
4車種を比較してみますと、やはり全体的にミニバンの方が広いといえます。
室内長と室内高をランドクルーザーとアルファードで比べてみますと、室内長は250㎜、室内高は170㎜の差があります。
このことから3列目の広さや頭上の余裕はやはりミニバンが有利と言えます。6人以上の多人数で乗ることが多かったり、小さなお子さんがいて車内で着替えなどすることがあるのであれば、ミニバンがおすすめです。
3列シートのSUVは、普段は5人程度までの乗車で、いざという時に7人乗りとして活用したい人にはピッタリと言えます。
共通して、シートアレンジが多彩であることから、人数を乗せるだけでなく様々な使い方ができると言えます。
荷室(ラゲージスペース)
荷室の広さを比べてみます。先ほどの室内寸法を見ると、ミニバンが有利に思えますが実際はどうでしょうか?
※セカンド・サードシートを格納した時の最大数値。数値は参考値となります。車両、シートの状態により寸法は異なります。
荷室高はやはりミニバンが広いのですが、ランクル、プラドの荷室長や荷室幅はミニバンと比較しても遜色がないレベルです。
しかしながら、セカンドシートまで荷物スペースに使用してしまうと、ミニバンの良さである7人・8人などの大人数が乗れるという特徴が失われてしまうので、やはり使い方に合った選び方が重要といえそうです。
車種名 | 荷室長 | 荷室幅 | 荷室高 |
ランドクルーザー (ZX・7人乗り・4WD) | 1,865㎜ | 1,320㎜ | 945㎜ |
ランドクルーザープラド(TX・7人乗り・4WD) | 1,830㎜ | 1,395㎜ | 860㎜ |
ノア(Si・7人乗り・4WD) | 1,690㎜ | 1,210㎜ | 1,250㎜ |
アルファード(Z・7人乗り・4WD) | 1,160㎜ | 1,410㎜ | 1,330㎜ |
荷室高はやはりミニバンが広いのですが、ランクル、プラドの荷室長や荷室幅はミニバンと比較しても遜色がないレベルです。
しかしながら、セカンドシートまで荷物スペースに使用してしまうと、ミニバンの良さである7人・8人などの大人数が乗れるという特徴が失われてしまうので、やはり使い方に合った選び方が重要といえそうです。
運転のしやすさ
「運転のしやすさ」と一言にいっても様々な考え方があります。今回はSUVとミニバンを検討するユーザーが重視することの多い「取り回しの良さ」「走行性能」について比較いたします。
まずは、小回りのしやすさの指標になる最小回転半径についてみてみましょう。
※数値はグレード、装備により異なる場合がございます。
こうしてみると、他の車種よりコンパクトサイズのノアの小回りがやはり優れています。
街中や駐車時に関しては、ノアが運転しやすいと言えそうです。
ただ、ノアでは一部グレードでオプション装備である「パーキングサポートブレーキ(静止物)」はランクル、プラド、アルファードは全車標準となっているので、どのクルマも安心して運転いただけると思います。
走行性能ではやはりSUVの方が機能が充実しています。
ランクルとプラドはラダーフレームと呼ばれる車の骨組みと様々な走行補助機能により、山道などの悪路の走破性が非常に高くなっています。
山や川まで行く本格的なアウトドアでの使用を考えている方はSUVの方がおすすめです。
逆にオートキャンプなど整備された場所でアウトドアをするのであれば、人数が乗れてシートアレンジ次第で荷物も積めるミニバンもおすすめできます。
まずは、小回りのしやすさの指標になる最小回転半径についてみてみましょう。
車種名 | 最小回転半径 |
ランドクルーザー (ZX・7人乗り・4WD) | 5.9m |
ランドクルーザープラド(TX・7人乗り・4WD) | 5.8m |
ノア(Si・7人乗り・4WD) | 5.5m |
アルファード(Z・7人乗り・4WD) | 5.9m |
こうしてみると、他の車種よりコンパクトサイズのノアの小回りがやはり優れています。
街中や駐車時に関しては、ノアが運転しやすいと言えそうです。
ただ、ノアでは一部グレードでオプション装備である「パーキングサポートブレーキ(静止物)」はランクル、プラド、アルファードは全車標準となっているので、どのクルマも安心して運転いただけると思います。
走行性能ではやはりSUVの方が機能が充実しています。
ランクルとプラドはラダーフレームと呼ばれる車の骨組みと様々な走行補助機能により、山道などの悪路の走破性が非常に高くなっています。
山や川まで行く本格的なアウトドアでの使用を考えている方はSUVの方がおすすめです。
逆にオートキャンプなど整備された場所でアウトドアをするのであれば、人数が乗れてシートアレンジ次第で荷物も積めるミニバンもおすすめできます。

SUV、ミニバンのおすすめ4車種をご紹介
3列シートのSUVと人気のミニバンを紹介
これまでの比較でも紹介しました、ランドクルーザーとランドクルーザープラドの2種類の7人乗りSUVとノア、アルファードの定番の3列シートミニバンの2車種をご紹介いたします。車種選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

ランドクルーザー300
モデルチェンジしたトヨタのランドクルーザー300は「ランクル300」とも呼ばれます。以前のモデルである「200シリーズ」の後継モデルになり、どこへでも行き、生きて帰ってこられる」をコンセプトテーマに信頼性・耐久性・悪路走破性を進化させた最新のモデルになります。
伝統のラダーフレームや高性能のサスペンションを搭載し、待望の3.3Lディーゼルエンジンも復活し走りの魅力がさらに向上しました。
高い走行性能はもちろんの事、トヨタの最上級SUVの名にふさわしく、インパクトのある大きなボディ、広々とした室内に木目やメッキの加飾によって高いラグジュアリー感も実現しています。
最高の本格クロスカントリーSUVを求める方にぴったりの1台です。
伝統のラダーフレームや高性能のサスペンションを搭載し、待望の3.3Lディーゼルエンジンも復活し走りの魅力がさらに向上しました。
高い走行性能はもちろんの事、トヨタの最上級SUVの名にふさわしく、インパクトのある大きなボディ、広々とした室内に木目やメッキの加飾によって高いラグジュアリー感も実現しています。
最高の本格クロスカントリーSUVを求める方にぴったりの1台です。

アルファード
アルファードはトヨタの最高級ミニバンです。
インパクトのあるフロントマスクに大きなボディが特徴で、室内の内装も高級感ある木目調のパネルと厚みがあり重厚感のあるシート、3列目までゆったり乗れる広さが人気のミニバンです。
多彩なシートアレンジにより、日常での利用からレジャーでの利用まで幅広く活躍できる総合力の高さが魅力です。
ストレスフリーでゆったりとしたドライブを楽しみたい方におすすめの車です。
インパクトのあるフロントマスクに大きなボディが特徴で、室内の内装も高級感ある木目調のパネルと厚みがあり重厚感のあるシート、3列目までゆったり乗れる広さが人気のミニバンです。
多彩なシートアレンジにより、日常での利用からレジャーでの利用まで幅広く活躍できる総合力の高さが魅力です。
ストレスフリーでゆったりとしたドライブを楽しみたい方におすすめの車です。

ノア
ノアはほぼ5ナンバーサイズの大きさで、人も荷物ものせられる扱いやすさが人気のミドルクラスミニバンです。
大きすぎないサイズ感から、お買い物や送迎などにとどまらず、レジャーでの利用も多いクルマです。
ミドルクラスではありますが、簡単にアレンジできるシートや室内高の高さのおかげで、サイズにはよりますが自転車等ものせることができ、幅広い使い方ができる事が魅力です。
シートも7人乗り、8人乗りの設定があり、家族構成に合わせたグレード選びも可能です。
送り迎えやお買い物からお出かけ、アウトドアまで幅広く、お手軽に使いたい方におすすめの1台です。
大きすぎないサイズ感から、お買い物や送迎などにとどまらず、レジャーでの利用も多いクルマです。
ミドルクラスではありますが、簡単にアレンジできるシートや室内高の高さのおかげで、サイズにはよりますが自転車等ものせることができ、幅広い使い方ができる事が魅力です。
シートも7人乗り、8人乗りの設定があり、家族構成に合わせたグレード選びも可能です。
送り迎えやお買い物からお出かけ、アウトドアまで幅広く、お手軽に使いたい方におすすめの1台です。

用途などから最適な1台を選択
7人乗りSUVと3列シートのミニバンについて、比較しながらご紹介しました。それぞれ特徴が異なるため、普段の用途なども考えながらどちらが自分に合っているのかを検討することが重要です。
札幌市内35店舗の他、石狩、江別、北広島、恵庭、千歳、また空知、後志、日高地方、函館でおクルマを検討の方は、ぜひお近くのAGHトヨタ札幌の店舗へお越しください。また、ホームページでは展示車・試乗車の確認からご予約までご利用いただけます。
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