札幌市で家族向けの車を選ぶポイントとおすすめ車種を紹介

車のボディタイプには、たくさんの種類があります。
セダンやSUV、ステーションワゴンなどいろいろありますが、家族向けのボディタイプは「ミニバン」や「軽ハイトワゴン」です。
これらのボディタイプは、スライドドアで乗降時に大きくドアを開くことがないため、小さな子どもがドアを開きすぎて隣の車にぶつけてしまう…という心配がありません。
また、車の床が低くなっていて地面と近いので、子どもや高齢者の方が乗り降りしやすいというメリットもあります。
実際に家族連れでドライブしている車をみてみると、ミニバンや軽ハイトワゴンに乗っている人が多いです。

乗車人数も、家族向け車種を選ぶ際の重要なポイントです。
大きさやボディタイプによって乗車人数は決まっています。
家族向けの車で考えた場合、軽自動車は4人、コンパクトカーやセダンをはじめとしたミニバン以外の車は5人、ミニバンや一部の大型SUVは6人から8人…といった具合です。

例えば、夫婦2人に子ども2人、祖父母2人の6人家族の場合、6人向けの車種を選ぶのが望ましいように思いますが、そうでもない場合があります。
毎回外出のたびに6人乗るのであれば、もちろん6人以上乗れる車がベストです。
しかし、だいたい外出時は4人で出かけて、家族6人全員が乗るのは年に2〜3回…ということであれば、コストを考えて軽ハイトワゴンの4人乗りを購入するということも検討できます。
ひと家族で複数の車を所有するご家庭も多いです。ミニバン+コンパクトカーや軽トールワゴンといったように、役割を分けることで乗車人数が少ない小さな車でも、ファミリーカー向けと言えます。

乗車人数にも関係してきますが、運転のしやすさも重要です。
4人乗りの軽自動車と7、8人乗りのミニバンでは、やはり4人乗りの軽自動車ほうがコンパクトで、小回りが利くので乗りやすいと感じる人は多いでしょう。
逆に、ミニバンやSUVは軽ハイトワゴンよりも大きいですが、車高が高く視界が広い上に、走りの安定感があるので、乗りやすいと感じるかもしれません。
また、一見運転に関わりの無さそうな、車内やシートの作りも重要です。小さなお子さんを乗せることのあるお母さんにとっては、後席のお子さんの様子が見やすい車の方が運転しやすいと感じるでしょう。
そのほか、危険運転を防いでくれる安全装置が充実しているかどうかも大事なポイントです。大切な家族と安全にドライブができるかは、家族向けの車選びには重要なポイントになります。

札幌市は、真冬になるとかなり雪が深くなりますので、家族を乗せて雪道を安心して走れるかという点も、重要なポイントです。
一般的に、雪道に強いのは4WDの車だといわれています。すべてのタイヤに駆動力がかかるので、雪道や凍った路面でも安定した運転が可能です。
ランクルやプラド、RAV4といった本格SUVタイプの車であれば、4WDに加え、走行安定性を向上させる様々な装備がついているタイプの車もあります。スノボーやスキーといったウィンタースポーツやレジャーも家族で楽しむ機会があるのなら、雪道に強いSUVタイプのファミリーカーとしておすすめです。
軽自動車でも4WDの車種はあるので、検討してみるとよいかもしれません。

自家用車を所有する上で、維持費や燃費はとても重要です。
ガソリンの値上がりが顕著ですので、ハイブリッド車をはじめとした燃費の良い車を検討する人も多いでしょう。
ハイブリッド車を購入すると、エコカー減税の対象となり、税金が一部免除、または減額されるというメリットがあります。
また軽自動車は自動車税が安いほか、車検の費用も安いので、維持費はかなり安いです。

スライドドアについては先でも触れていますが、小さなお子さんでもお年寄りの方でも開閉しやすく、乗り降りしやすいというメリットもあります。
さらに室内が広いということも、家族向けの車選びで意識したいポイントです。
乗車人数いっぱいに乗ったときの窮屈さを考えると、やはりできるだけ広い室内で、快適なロングドライブを楽しめる車種を選びたいもの。
特にミニバンは、室内を広く作られている車種が多い傾向があります。
また、車にのせるのは人ばかりではありません。お買い物やレジャーで車を使う際は、たくさんの荷物が載せられるかも重要なポイントです。
ミニバンや軽ハイトワゴンは車高が高く、荷室のスペースも大きくとっているものが多いので、荷物をたくさん載せる機会があるファミリーの方におすすめできます。