記事作成日:2023年12月11日
札幌の雪道を走るならランドクルーザー70!4WDをはじめとしたその走行性能をご紹介

1984年に業務用途や過酷な環境での使用を想定し開発されたランドクルーザー70(通称ランクル70)は、その目的のとおり悪路を走り抜ける走行性能の高さが特長のオフロードカーです。
その人気の高さから、2014年に復刻・台数限定で販売され、さらに2023年11月に再販が始まり注目を集めています。
そんなタフな走りが人気のランクル70の雪道での走行性能について、魅力や特長、価格・グレードまで幅広くご紹介します。
その人気の高さから、2014年に復刻・台数限定で販売され、さらに2023年11月に再販が始まり注目を集めています。
そんなタフな走りが人気のランクル70の雪道での走行性能について、魅力や特長、価格・グレードまで幅広くご紹介します。
目次

ランドクルーザー70(ランクル70)とは?

ランクル70という名前を見て「70って何?」「他にもランクルってあるの?」「他のランクルとどう違うの?」という疑問を持つ人も多いのではないでしょうか?
そこで、まず初めにランクル70がどのような車なのか?というご紹介をします。
そこで、まず初めにランクル70がどのような車なのか?というご紹介をします。
ランドクルーザーの本質を継承するクルマ
冒頭でも触れたように、ランクル70は1984年に国内だけでなく海外の過酷な環境での使用も視野に、走破性能や耐久性にこだわり開発、発売されたランドクルーザーのモデルの一つです。
そのため、モデルの旗艦車種で常に最先端の技術を導入し進化してきた「ランドクルーザー300(ランクル300)」や、オフロード性能だけでなく日常での実用性も求めた「ランドクルーザープラド(プラド)」と比べると、かなりオフロード寄りの性能となっています。
そういう意味では、「どこへでも行き、生きて帰って来られる」という、ランクルのコンセプトを最も体現したモデルといえそうです。
そのため、モデルの旗艦車種で常に最先端の技術を導入し進化してきた「ランドクルーザー300(ランクル300)」や、オフロード性能だけでなく日常での実用性も求めた「ランドクルーザープラド(プラド)」と比べると、かなりオフロード寄りの性能となっています。
そういう意味では、「どこへでも行き、生きて帰って来られる」という、ランクルのコンセプトを最も体現したモデルといえそうです。
現代の先進技術と融合し更に進化
「復刻」「再販売」という部分が注目されるランクル70ですが、ただかつての人気モデルを売り出した訳ではありません。
エンジンや走行補助機能はもちろん、現在の車では当たり前になった先進安全機能の「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」も標準装備となり、かつてのコンセプトと最新の技術を融合した魅力的なモデルになっています。
エンジンや走行補助機能はもちろん、現在の車では当たり前になった先進安全機能の「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」も標準装備となり、かつてのコンセプトと最新の技術を融合した魅力的なモデルになっています。
オフロードカーらしいデザインも人気
走破性能や堅牢性の高さを中心にご紹介してきましたが、発売時同様のシンプルでオフロードカーらしいデザインも人気の理由です。
こちらも機能面同様に、当時のデザインをなぞるのではなく細かいこだわりを反映し、現在のラインアップの中にあっても古く感じさせないエクステリアに仕上げています。
こちらも機能面同様に、当時のデザインをなぞるのではなく細かいこだわりを反映し、現在のラインアップの中にあっても古く感じさせないエクステリアに仕上げています。

ランドクルーザー70の特長

続いてランクル70の特長をさらに詳しく解説します。
ご紹介したいポイントは、やはり走行性能や耐久性能に関わるエンジンや骨格に関する部分です。
少し難しい話も含まれますが、初めての方もぜひ読んでみてください。
ご紹介したいポイントは、やはり走行性能や耐久性能に関わるエンジンや骨格に関する部分です。
少し難しい話も含まれますが、初めての方もぜひ読んでみてください。
高い走破性を実現するエンジン性能
2014年の再販時には4.0Lガソリンエンジン「1GR-FE」を設定していましたが、今回の復刻では2.8Lのターボディーゼルエンジン「1GD-FTV」を採用しました。
排気量が小さくなり最高出力(馬力)は低下しましたが、トルクに強みをもつディーゼルエンジンとターボの組合せで高い加速性能を実現しています。
排気量が小さくなり最高出力(馬力)は低下しましたが、トルクに強みをもつディーゼルエンジンとターボの組合せで高い加速性能を実現しています。
伝統のラダーフレームを継承
フレームと呼ばれる車の骨組みには、「ラダーフレーム」と呼ばれる丈夫で耐久性に優れた骨格を採用しています。
これはランクルの伝統とも言える部分で、世界中のどのような環境でも使うことができる、ボディ剛性の高さにもつながっています。
オフロードカーにこだわりのあるユーザーにとっては重要なポイントの一つとなっています。
これはランクルの伝統とも言える部分で、世界中のどのような環境でも使うことができる、ボディ剛性の高さにもつながっています。
オフロードカーにこだわりのあるユーザーにとっては重要なポイントの一つとなっています。
先進技術で進化したオフロード性能
ランクル70の紹介でも触れましたが、ラダーフレームのように伝統的な造りを継承している一方、走行補助機能には電子制御も利用した最先端の機能を搭載しています。
これにより、悪路はもちろん滑りやすい雪道やアイスバーンの道路でも安定した走行を実現してくれます。
また、MTのみだったトランスミッションは実用性を考え6速ATに変更され、細やかなアクセル操作がしやすくなったことも雪道の走行ではプラスのポイントです。
これにより、悪路はもちろん滑りやすい雪道やアイスバーンの道路でも安定した走行を実現してくれます。
また、MTのみだったトランスミッションは実用性を考え6速ATに変更され、細やかなアクセル操作がしやすくなったことも雪道の走行ではプラスのポイントです。

ランドクルーザー70が雪道に強い理由
すでに十分な走破性能の高さがあることをご紹介したランクル70ですが、ここからは雪道やアイスバーンなどの滑りやすい路面に対しての性能も見ていきます。
札幌をはじめとした、北海道などの雪国の方はぜひこちらもチェックしてみてください。
札幌をはじめとした、北海道などの雪国の方はぜひこちらもチェックしてみてください。

走破性能の高い4WDを標準設定
雪国では必須装備である4WDを、ランクル70は標準設定しています。
「パートタイム4WD」と呼ばれるシステムを採用しており、路面の状況に併せて駆動方式を切り替えられ、オフロードカーらしい高い走破性が特長の4WDです。
詳しくは後ほどご紹介していますので、ぜひあわせて読んで見てください。
「パートタイム4WD」と呼ばれるシステムを採用しており、路面の状況に併せて駆動方式を切り替えられ、オフロードカーらしい高い走破性が特長の4WDです。
詳しくは後ほどご紹介していますので、ぜひあわせて読んで見てください。

地面からボディまでの高さに余裕がある
最低地上高と呼ばれる、地面からボディ底面までの距離が高いことも雪道に強いポイントです。
この最低地上高が高いと、路面に雪が積もっていても車体底部に干渉しずらくなるため、安全に運転がしやすくなります。
車体が低い車が積もった雪の上を走行すると、積もった雪の上にクルマが乗っかる形になり、タイヤが空転して走れなくなってしまうことがあります。
このようなトラブルを避けやすくなるという点で、最低地上高の高さもランクル70の雪道への強さの一因となっています。
この最低地上高が高いと、路面に雪が積もっていても車体底部に干渉しずらくなるため、安全に運転がしやすくなります。
車体が低い車が積もった雪の上を走行すると、積もった雪の上にクルマが乗っかる形になり、タイヤが空転して走れなくなってしまうことがあります。
このようなトラブルを避けやすくなるという点で、最低地上高の高さもランクル70の雪道への強さの一因となっています。

先進機能と高い操縦安定性
ランクル70には、4WD以外にも様々な走行補助機能が設定されており、
・ビークルスタビリティコントロール(VSC)
・アクティブトラクションコントロール(A-TRC)
・ヒルスタートアシストコントロール(HAC)
・ダウンヒルアシストコントロール(DAC)
などといった、冬の雪道や滑りやすいアイスバーンでも横滑りを防いだり、車の制動力を高める様々な機能を装備しています。
各機能について詳しくは、下記のボタンよりランクル70の走行性能を紹介するページもご覧ください。
・ビークルスタビリティコントロール(VSC)
・アクティブトラクションコントロール(A-TRC)
・ヒルスタートアシストコントロール(HAC)
・ダウンヒルアシストコントロール(DAC)
などといった、冬の雪道や滑りやすいアイスバーンでも横滑りを防いだり、車の制動力を高める様々な機能を装備しています。
各機能について詳しくは、下記のボタンよりランクル70の走行性能を紹介するページもご覧ください。

ランドクルーザー70のパートタイム4WDシステム

先ほどもご紹介した、ランクル70の特長の一つでもある「パートタイム4WDシステム」についてさらに詳しくご解説をします。
パートタイム4WDシステムは、状況にあわせて手動で駆動を切替できるのが大きな特長です。
四駆ならではの安定性能が求められる滑りやすい路面では「H4(ハイレンジ4WD)」を、悪路から抜け出すためにさらに強力な駆動力が必要な時は「L4(ローレンジ4WD)」といったように、状況にあわせて適切な駆動力を得ることができます。
街乗りや高速道路などでは「H2(ハイレンジ2WD)」にする必要があるなど、多少の手間は必要ですが、それに見合うだけの高い駆動力、走行安定性能がといった大きなメリットが得られます。
雪の深い地域には、まさにピッタリな性能の4WDです。
パートタイム4WDシステムは、状況にあわせて手動で駆動を切替できるのが大きな特長です。
四駆ならではの安定性能が求められる滑りやすい路面では「H4(ハイレンジ4WD)」を、悪路から抜け出すためにさらに強力な駆動力が必要な時は「L4(ローレンジ4WD)」といったように、状況にあわせて適切な駆動力を得ることができます。
街乗りや高速道路などでは「H2(ハイレンジ2WD)」にする必要があるなど、多少の手間は必要ですが、それに見合うだけの高い駆動力、走行安定性能がといった大きなメリットが得られます。
雪の深い地域には、まさにピッタリな性能の4WDです。

ランドクルーザー70の価格やサイズもご紹介

ここまで詳しく見てきますと、ランクル70の価格やグレード設定、サイズなどの情報も気になる所です。
ランクル70の雪道性能に続いて、「価格・グレード」と「サイズ」についても簡単にご紹介します。
ランクル70の雪道性能に続いて、「価格・グレード」と「サイズ」についても簡単にご紹介します。
ランドクルーザー70の価格
ランクル70のグレード設定は1種類のみのシンプルな設定で、駆動方式やエンジンの設定も1種類のみのため、車両本体価格も設定もひとつのみになります。
3種類あるボディカラー以外に違いを付けたい場合は、ディーラーで用意している販売店オプションも活用してみましょう。
ランクル70 グレード・車両本体価格
3種類あるボディカラー以外に違いを付けたい場合は、ディーラーで用意している販売店オプションも活用してみましょう。
ランクル70 グレード・車両本体価格
AX(5人乗り) |
ディーゼル・4WD |
4,800,000円(税込) |
■価格は’23年11月現在のものです。■価格はタイヤパンク応急修理キット、タイヤ交換用工具付の価格です。■北海道地区の価格には寒冷地仕様が含まれます。■価格にはオプション価格、取付費は含まれていません。自動車リサイクル法の施行により、リサイクル料金が別途必要となります。■保険料、税金(除く消費税)、登録料などの諸費用は別途申し受けます。
※記載の燃費(燃料消費率)はすべて国土交通省審査値です。※燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。※WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。
※記載の燃費(燃料消費率)はすべて国土交通省審査値です。※燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。※WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。
ランドクルーザー70のサイズ
ボディサイズはラージクラスSUVで同じランドクルーザーシリーズである、ランクル300とランクルプラドの中間くらいのサイズとなっています。
ランクル70のサイズ
この他にもエクステリアのデザインや内装もチェックしたいという方は、下のボタンからランクル70のページをご覧ください。
ランクル70のサイズ
ランクル70 AX |
|
全長 | 4,890㎜ |
全幅 | 1,870㎜ |
全高 | 1,920㎜ |
ホイールベース | 2,730㎜ |
最低地上高 | 200㎜ |
この他にもエクステリアのデザインや内装もチェックしたいという方は、下のボタンからランクル70のページをご覧ください。

札幌の雪道を安全に走行するためのポイント・3選

最後に、雪道を走る上で気をつけるべき大切なポイントを3つご紹介します。
札幌をはじめ北海道で運転する方にとっては当たり前のことばかりかもしれませんが、やはり雪道で安全・安心に運転をする一番重要なポイントはご自身の運転になります。
車の運転に不慣れだったりこれから運転を始めるという方は、ぜひこちらもご一読ください。
札幌をはじめ北海道で運転する方にとっては当たり前のことばかりかもしれませんが、やはり雪道で安全・安心に運転をする一番重要なポイントはご自身の運転になります。
車の運転に不慣れだったりこれから運転を始めるという方は、ぜひこちらもご一読ください。
スタッドレスタイヤへの交換はお早めに!
冬の北海道での走行において、スタッドレスタイヤはもはや必須といえます。
クラウンスポーツのような4WDの車であっても、雪道やアイスバーンのような滑りやすい路面を走る可能性がある以上、スタッドレスタイヤを履いて走行するようにしましょう。
スタッドレスタイヤの交換時期はエリアによって異なりますが、札幌エリアは11月くらいから雪が積もり始めるので、10月下旬までには夏タイヤからスタッドレスタイヤに履き替えておくことが望ましいです。
参考:気象庁 過去の気象データ
スタッドレスタイヤの溝はしっかりあるか?年数が経過してゴムが硬くなっていないか?亀裂が入っていないか?などを確認した上で履き替えることも大切です。
クラウンスポーツのような4WDの車であっても、雪道やアイスバーンのような滑りやすい路面を走る可能性がある以上、スタッドレスタイヤを履いて走行するようにしましょう。
スタッドレスタイヤの交換時期はエリアによって異なりますが、札幌エリアは11月くらいから雪が積もり始めるので、10月下旬までには夏タイヤからスタッドレスタイヤに履き替えておくことが望ましいです。
参考:気象庁 過去の気象データ
スタッドレスタイヤの溝はしっかりあるか?年数が経過してゴムが硬くなっていないか?亀裂が入っていないか?などを確認した上で履き替えることも大切です。
スピードを出しすぎない!
雪道を走行するのであれば、「スピードを出しすぎない」ということも重要です。
スピードが出すぎていると、危険を察知したときにどうしても急ブレーキになり、スリップの可能性が高くなります。
雪道は雪によって路面状態が悪くなるほかにも、日中に溶けた雪が冷え込みにより凍ってアイスバーンが起こることがあります。アイスバーンはスタッドレスタイヤを履いていても滑りやすいので、特に注意が必要です。雪道を走行する際は、状況にあった速度を意識し運転をしましょう。
スピードが出すぎていると、危険を察知したときにどうしても急ブレーキになり、スリップの可能性が高くなります。
雪道は雪によって路面状態が悪くなるほかにも、日中に溶けた雪が冷え込みにより凍ってアイスバーンが起こることがあります。アイスバーンはスタッドレスタイヤを履いていても滑りやすいので、特に注意が必要です。雪道を走行する際は、状況にあった速度を意識し運転をしましょう。
急ブレーキや急発進を避ける!
「スピード」での話とも関連しますが、発進時の加速は緩やかに、停車時のブレーキは早めのタイミングでやさしく踏むなど、丁寧なペダル操作で安全な発進と停止を心がけましょう。
また、雪道では車間距離をしっかり取ることも重要です。雪道ではブレーキをかけてから停車するまでに、夏の路面状態よりも距離を要します。車間距離をしっかり取った上で、早めにブレーキを踏んで、ゆっくりと停車できるような、ゆとりを持った運転をするようにしましょう。
また、雪道では車間距離をしっかり取ることも重要です。雪道ではブレーキをかけてから停車するまでに、夏の路面状態よりも距離を要します。車間距離をしっかり取った上で、早めにブレーキを踏んで、ゆっくりと停車できるような、ゆとりを持った運転をするようにしましょう。

札幌でランクル70のお問合せはAGHトヨタ札幌へ!
ランクル70こと「ランドクルーザー70」について、雪道での走行性能の高さやその理由をはじめ、価格やサイズまで幅広くご紹介をしてきました。
高い走行性能を誇る本格派のオフロードカーであり、そのデザイン性の高さからも人気のランクル70のことならAGHトヨタ札幌にご相談ください。
札幌市内35店舗の他、函館、石狩、江別、北広島、恵庭、千歳、また空知、後志、日高地方に店舗を展開しております。この地域でお車をご検討の際は、ぜひお近くのAGHトヨタ札幌の店舗へお越しください。トヨタ新型モデルからトヨタ認定中古車、車検などのメンテナンス、お支払プランのご相談までおクルマの事ならAGHトヨタ札幌へ!
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