作成日:2022年4月30日
更新日:2024年7月30日
更新日:2024年7月30日
※本コラムの内容は、投稿日時点で確認した内容に基づいたものになります。現在の価格・内容と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。現在の価格・内容に関しては、スタッフにお尋ねくださるようお願いいたします。

札幌でエンジンオイルを交換する重要性と交換時期について解説
定期的な交換が必要な車のエンジンオイル。
エンジンオイルは車にとって血液に例えられるくらい重要な消耗品で、オイル交換をしないことで重大な故障につながることも…。
ですがその重要性や交換の時期を知らないと、つい交換を忘れてしまい、そのままにしてしまうという人もいるのではないでしょうか?
そこで本記事では、エンジンオイル交換が必要な理由や交換時期、エンジンオイルの種類などについて解説します。
エンジンオイル交換について詳しく知りたいという人は、ぜひ参考にしてください。
エンジンオイルは車にとって血液に例えられるくらい重要な消耗品で、オイル交換をしないことで重大な故障につながることも…。
ですがその重要性や交換の時期を知らないと、つい交換を忘れてしまい、そのままにしてしまうという人もいるのではないでしょうか?
そこで本記事では、エンジンオイル交換が必要な理由や交換時期、エンジンオイルの種類などについて解説します。
エンジンオイル交換について詳しく知りたいという人は、ぜひ参考にしてください。
目次

エンジンオイルを交換しないとどうなる?

エンジンオイルはガソリンの残量やタイヤの溝などと違って、目に見えて減ったり、劣化がわかるものではないので、つい交換を忘れてしまうケースも少なくありません。
ですが、はじめにお伝えしたようにエンジンオイルの交換はとても重要な整備の一つです。
まずは、エンジンオイルの大切な役割と、交換しないとどんな影響があるのかを解説し、エンジンオイルの重要性をお伝えしたいと思います。
ですが、はじめにお伝えしたようにエンジンオイルの交換はとても重要な整備の一つです。
まずは、エンジンオイルの大切な役割と、交換しないとどんな影響があるのかを解説し、エンジンオイルの重要性をお伝えしたいと思います。
エンジンオイルの役割
エンジンオイルの役割としてもっとも大きいのは、「エンジンをなめらかに動作」させることです。ですが、その他にも様々な役割を担っている事はご存じでしょうか?
代表的な機能を紹介しますと、
●潤滑油としての役割
●ピストンとシリンダー間の気密性、密封作用
●エンジン内部の冷却
●エンジン内部の腐食防止
●エンジン内部の洗浄
など、エンジンオイルだけで、これだけの役割をはたしています。
それぞれの役割について、さらに詳しく解説をします。
エンジンはさまざまな金属の部品を使用して作られています。
それらを動かすにあたり、部品が摩擦を起こしてしまうと正常に動作しないので、摩擦を防ぐためにエンジンオイルが活躍してくれるというわけです。
これは、エンジン内部で爆発を起こし、エネルギーを発生させた際に、ピストンとシリンダーのすき間を無くし、エネルギーを逃さないようにしてるのです。
この、ピストンとシリンダーの間にすきまができてしまうと、シリンダー内部に傷が付いてしまったり、燃費やパワーの低下、最悪エンジン自体が故障して動かなくなるなど重大な問題に発展することがあります。
先ほどご紹介したようにエンジンはエネルギーを発生させるために内部で爆発を起こし、さらには各部品が激しく動き続けるため、エンジン内部はかなりの高温になりそのまま温度が上がり続けるとエンジン自体にダメージを与えてしまいます。
このような、エンジン内部の熱が上がりすぎることを防ぐ機能もエンジンオイルは果たしているのです。
エンジン内部の腐食の原因は、部品の表面にキズが付くこと以外に実は水分も原因になります。内部で爆発が起き、高温になるエンジン内部に水分が発生するのは不思議に感じられるかもしれませんが、エンジン内部は外との温度差が大きくなるため結露で水滴が付きやすいのです。
エンジンオイルはこのような水分による錆からもエンジンを守ってくれているのです。
エンジンを動かしていると、エンジン内部のパーツの動作やガソリン等の燃料が燃焼することが原因で「スラッジ」と呼ばれる汚れが内部にたまっていきます。
エンジンオイルはこのような汚れも取り込み、エンジン内部が正常に動くようにしてくれます。
長く使用したエンジンオイルが黒くなるのはこの洗浄機能が働いているためです。
このように、エンジンオイルは車の安定した動作を行う上でさまざまな役割を果たしているのです。
代表的な機能を紹介しますと、
●潤滑油としての役割
●ピストンとシリンダー間の気密性、密封作用
●エンジン内部の冷却
●エンジン内部の腐食防止
●エンジン内部の洗浄
など、エンジンオイルだけで、これだけの役割をはたしています。
それぞれの役割について、さらに詳しく解説をします。
●潤滑油としての役割
エンジンオイルの役割として一番イメージしやすい機能がこの「潤滑作用」でしょう。エンジンはさまざまな金属の部品を使用して作られています。
それらを動かすにあたり、部品が摩擦を起こしてしまうと正常に動作しないので、摩擦を防ぐためにエンジンオイルが活躍してくれるというわけです。
●ピストンとシリンダー間の気密性、密封作用
最初にご紹介した「潤滑」とも関連しますが、エンジン内の「密閉作用」も重要です。これは、エンジン内部で爆発を起こし、エネルギーを発生させた際に、ピストンとシリンダーのすき間を無くし、エネルギーを逃さないようにしてるのです。
この、ピストンとシリンダーの間にすきまができてしまうと、シリンダー内部に傷が付いてしまったり、燃費やパワーの低下、最悪エンジン自体が故障して動かなくなるなど重大な問題に発展することがあります。
●エンジン内部の冷却
エンジンの冷却というと「冷却水(クーラント)」を思い浮かべる方が多いかと思いますが、実はエンジンオイルも「冷却」の役割を担当しています。先ほどご紹介したようにエンジンはエネルギーを発生させるために内部で爆発を起こし、さらには各部品が激しく動き続けるため、エンジン内部はかなりの高温になりそのまま温度が上がり続けるとエンジン自体にダメージを与えてしまいます。
このような、エンジン内部の熱が上がりすぎることを防ぐ機能もエンジンオイルは果たしているのです。
●エンジン内部の腐食防止
そして、エンジンオイルにはエンジンの部品に油膜をつくり、サビや腐食を防ぐ「腐食防止」の役割もあります。エンジン内部の腐食の原因は、部品の表面にキズが付くこと以外に実は水分も原因になります。内部で爆発が起き、高温になるエンジン内部に水分が発生するのは不思議に感じられるかもしれませんが、エンジン内部は外との温度差が大きくなるため結露で水滴が付きやすいのです。
エンジンオイルはこのような水分による錆からもエンジンを守ってくれているのです。
●エンジン内部の洗浄
最後にご紹介するのは「洗浄」機能です。エンジンを動かしていると、エンジン内部のパーツの動作やガソリン等の燃料が燃焼することが原因で「スラッジ」と呼ばれる汚れが内部にたまっていきます。
エンジンオイルはこのような汚れも取り込み、エンジン内部が正常に動くようにしてくれます。
長く使用したエンジンオイルが黒くなるのはこの洗浄機能が働いているためです。
このように、エンジンオイルは車の安定した動作を行う上でさまざまな役割を果たしているのです。
エンジンオイルを交換しないで放置しているとどうなる?
では、エンジンオイルを交換しないと、どのような問題が起きてしまう可能性があるのでしょうか?
具体的に考えられるリスクについてもご紹介いたします。
エンジンオイルを交換せずにいると、オイルが劣化してしまいます。
エンジンオイルは劣化が進むと、粘度が低下し本来の潤滑性能が発揮できなくなります。そうなると、エンジンのスムーズな動きが阻害されてしまい、エンジンを稼働するためにさらなる動力が必要となるのです。
その結果、エンジンを動かすためにより多くのガソリンが必要となり、燃費が悪くなってしまいます。
エンジンオイルの劣化加え、オイルの量も不足すると、エンジンの動作自体に問題が発生し始めます。ここまで来ると、オイルが摩擦を防ぐことができなくなり、加速が悪くなったり、エンジンの振動が大きくなるなどの症状が現れはじめます。この状態を放置すると、エンジンが故障し、何十万円もの修理費が必要になり、最悪の場合は重大な事故につながる可能性もあります。
大事なお車を長く乗り続けたいのであれば、このようなトラブルを避けるためにもオイル交換はこまめに行う必要があるのです。
具体的に考えられるリスクについてもご紹介いたします。
●燃費性能の低下
エンジンオイルを交換せずに放置する影響のひとつとして、「燃費性能の低下」が挙げられます。エンジンオイルを交換せずにいると、オイルが劣化してしまいます。
エンジンオイルは劣化が進むと、粘度が低下し本来の潤滑性能が発揮できなくなります。そうなると、エンジンのスムーズな動きが阻害されてしまい、エンジンを稼働するためにさらなる動力が必要となるのです。
その結果、エンジンを動かすためにより多くのガソリンが必要となり、燃費が悪くなってしまいます。
●エンジン性能の低下・故障
オイルが劣化した状態で、それでもエンジンオイルの交換をせずにいると、もっと深刻な問題が起きる可能性があります。エンジンオイルの劣化加え、オイルの量も不足すると、エンジンの動作自体に問題が発生し始めます。ここまで来ると、オイルが摩擦を防ぐことができなくなり、加速が悪くなったり、エンジンの振動が大きくなるなどの症状が現れはじめます。この状態を放置すると、エンジンが故障し、何十万円もの修理費が必要になり、最悪の場合は重大な事故につながる可能性もあります。
大事なお車を長く乗り続けたいのであれば、このようなトラブルを避けるためにもオイル交換はこまめに行う必要があるのです。

エンジンオイルの適切な交換時期
それではエンジンオイル交換は、どのくらいの頻度で行うのがもっとも適切なのでしょうか?
車の種類や使い方によっても交換時期は変わってきますので、それぞれに適した交換時期をエンジンの種類や使用環境もふまえて解説します。
車の種類や使い方によっても交換時期は変わってきますので、それぞれに適した交換時期をエンジンの種類や使用環境もふまえて解説します。
エンジンオイルの交換時期の目安
エンジンオイルの交換時期は、ガソリン車やディーゼル車、ハイブリッド車などその車のエンジンタイプによって違いがあります。
また、同じ車でも乗り方によって交換時期が変わってくるので、一概に「何ヶ月後」と言い切れないのが実際のところです。
【時期と走行距離の目安】
車のタイプや乗り方によっておおよその目安時期があり、どのメーカーでも整備手帳や取扱い説明書に交換の参考になる目安を記載しています。
例えばトヨタの場合では…
※車種によって異なります。
※あくまでも目安です。早め早めの交換をおすすめいたします。
※使用状況により劣化状態は変わります。また、エンジンオイルはクルマを使わなくても自然に劣化します。
といった感じで目安を定めています。
この表のように、エンジンの交換時期には「標準交換時期」と「シビアコンディション」の2種類があります。
「シビアコンディション」とは名の通り使用環境がエンジンにとって負担が大きい状態の事を指しています。
具体的には、「短期間で長距離を走行する車」や「アップダウンの激しい道を走行することが多い車」「渋滞での走行が多く停車と発進を繰り返す」「乗車人数が多い」「重い荷物を積むことが多い」などを指します。
また、「1回の走行距離が短いことが多い車」も実はシビアコンディションに当てはまります。
こうした運転に当てはまる場合は早めの交換を検討しましょう。
また、同じ車でも乗り方によって交換時期が変わってくるので、一概に「何ヶ月後」と言い切れないのが実際のところです。
【時期と走行距離の目安】
車のタイプや乗り方によっておおよその目安時期があり、どのメーカーでも整備手帳や取扱い説明書に交換の参考になる目安を記載しています。
例えばトヨタの場合では…
燃料の種類 | 標準交換時期 | シビアコンディション |
ガソリン車 | 15,000㎞または1年 | 7,500㎞または半年 |
ガソリンターボ車 | 5,000㎞または半年 | 2,500㎞または3ヶ月 |
ディーゼル車(軽油) | 5,000km~20,000㎞ または半年~1年 |
2,500㎞~10,000㎞ または3ヶ月~半年 |
※あくまでも目安です。早め早めの交換をおすすめいたします。
※使用状況により劣化状態は変わります。また、エンジンオイルはクルマを使わなくても自然に劣化します。
といった感じで目安を定めています。
この表のように、エンジンの交換時期には「標準交換時期」と「シビアコンディション」の2種類があります。
「シビアコンディション」とは名の通り使用環境がエンジンにとって負担が大きい状態の事を指しています。
具体的には、「短期間で長距離を走行する車」や「アップダウンの激しい道を走行することが多い車」「渋滞での走行が多く停車と発進を繰り返す」「乗車人数が多い」「重い荷物を積むことが多い」などを指します。
また、「1回の走行距離が短いことが多い車」も実はシビアコンディションに当てはまります。
こうした運転に当てはまる場合は早めの交換を検討しましょう。
ガソリン車
ガソリン車のエンジンオイルを交換する時期は、標準交換時期の場合、走行距離が15,000km、もしくは1年ごとが目安とされています。
シビアコンディションの場合は標準交換時期よりも早くなり、走行距離が7,500km、または6か月毎の交換が望ましいです。
シビアコンディションの場合は標準交換時期よりも早くなり、走行距離が7,500km、または6か月毎の交換が望ましいです。
ターボ車
ターボ車は、ターボのついていない車よりも早めの交換が望ましいとされています。
ターボ車はエンジンの発熱量が大きいので、ターボ車でない車と比較するとエンジンオイルの劣化が早いです。
そのため、ターボ車でない車の交換時期の半分の期間を目安にします。
その場合、標準交換時期で7,500kmもしくは半年ごと、シビアコンディションの場合は3,750kmもしくは3ヶ月ごとの交換が望ましいということです。
ターボ車はエンジンの発熱量が大きいので、ターボ車でない車と比較するとエンジンオイルの劣化が早いです。
そのため、ターボ車でない車の交換時期の半分の期間を目安にします。
その場合、標準交換時期で7,500kmもしくは半年ごと、シビアコンディションの場合は3,750kmもしくは3ヶ月ごとの交換が望ましいということです。
ディーゼル車
ディーゼル車のオイル交換時期は、ガソリン車よりも早いサイクルが適しています。
標準交換時期で考えた場合、走行距離が5,000㎞~20,000kmもしくは1年ごと。シビアコンディションの場合は、走行距離が2,500km~10,000㎞もしくは半年ごとが望ましいです。
よく、エンジン交換をする前のオイルと交換後のオイルを目視で確認することがありますが、ディーゼル車はエンジンの劣化を目視で確認しにくいオイルになっています。
そのため、自分でオイルの状態を見て交換時期を決めることができないので、走行距離か前回の交換時期をしっかり覚えておき、次回交換時期を忘れないようにしましょう。
標準交換時期で考えた場合、走行距離が5,000㎞~20,000kmもしくは1年ごと。シビアコンディションの場合は、走行距離が2,500km~10,000㎞もしくは半年ごとが望ましいです。
よく、エンジン交換をする前のオイルと交換後のオイルを目視で確認することがありますが、ディーゼル車はエンジンの劣化を目視で確認しにくいオイルになっています。
そのため、自分でオイルの状態を見て交換時期を決めることができないので、走行距離か前回の交換時期をしっかり覚えておき、次回交換時期を忘れないようにしましょう。
ハイブリッド車
エンジンとモーターを併用するハイブリッド車のエンジンオイル交換時期はどうでしょうか?
エンジンの稼働時間が通常より短いので、交換のタイミングは遅くてもOKという人もいますが、実はそれは誤りです。
基本的にハイブリッド車も、通常のガソリン車と同じタイミングでオイル交換が必要です。
むしろハイブリッド車の場合、高い燃費性能を維持するため性能の高い低粘度のオイルを使用していることが多いです。そのため、場合によっては通常のガソリン車よりも早めの交換が望ましいです。
エンジンの稼働時間が通常より短いので、交換のタイミングは遅くてもOKという人もいますが、実はそれは誤りです。
基本的にハイブリッド車も、通常のガソリン車と同じタイミングでオイル交換が必要です。
むしろハイブリッド車の場合、高い燃費性能を維持するため性能の高い低粘度のオイルを使用していることが多いです。そのため、場合によっては通常のガソリン車よりも早めの交換が望ましいです。
おすすめの交換タイミングとは…
これまで、様々な面から交換時期のご紹介をしてきましたが、オイル交換の「走行距離」「経過時間」はあくまで目安です。オイルが劣化し汚くなったまま運転を続けると、エンジンの劣化が激しくなってしまいます。ご自身に合った交換時期をしっかり守る事が一番重要です。ですが、1年に2〜3回程度の事だと忘れてしまうという方も多いでしょう。
ですので、一番のおすすめは半年ごとの点検の際に、一緒にオイル交換をしてしまう事です。
例えば、AGHトヨタ札幌の点検セット商品「メンテナンスパック」にご加入しておけば、半年ごとに点検のタイミングで交換をお勧めしていますのでオイル交換を忘れてしまう事は少なくなるでしょう。
オイルをまとめて購入することでお得になる「ボトルキープ」も合わせて利用すれば、お得にメンテナンスができるのでおすすめです!
ですので、一番のおすすめは半年ごとの点検の際に、一緒にオイル交換をしてしまう事です。
例えば、AGHトヨタ札幌の点検セット商品「メンテナンスパック」にご加入しておけば、半年ごとに点検のタイミングで交換をお勧めしていますのでオイル交換を忘れてしまう事は少なくなるでしょう。
オイルをまとめて購入することでお得になる「ボトルキープ」も合わせて利用すれば、お得にメンテナンスができるのでおすすめです!

エンジンオイルの種類

オイル交換がいかに重要であるかをここまでご紹介させていただきました。
さっそくオイル交換をしなきゃ!と思っていただいた方もいるかもしれません。
オイル交換をする前に、実はエンジンオイルにはいろいろな種類があるのをご存じでしょうか?
ハイブリッド車のように燃費性能を上げるために、特別なオイルを使用している車もあり、ただオイル交換をすれば良いという訳では無かったりもします。
そこでここでは、エンジンオイルの種類について解説をしたいと思います。
さっそくオイル交換をしなきゃ!と思っていただいた方もいるかもしれません。
オイル交換をする前に、実はエンジンオイルにはいろいろな種類があるのをご存じでしょうか?
ハイブリッド車のように燃費性能を上げるために、特別なオイルを使用している車もあり、ただオイル交換をすれば良いという訳では無かったりもします。
そこでここでは、エンジンオイルの種類について解説をしたいと思います。
ベースオイル
ベースオイルとは、エンジンオイルのもととなるオイルのことです。ベースオイルには、大きく分けて以下の3種類があります。
●100%化学合成油
●部分合成油
●鉱物油
もっとも質が高いベースオイルは100%化学合成油で、次に部分合成油、鉱物油と続きます。
100%化学合成油は、車が好きでよくドライブや走りに出かける人、カーレースに参加している人などに向いているベースオイルです。
ベースオイルをつくる段階で不純物を含まないようにつくられているため、劣化しにくく潤滑性が高いとされています。
シビアコンディションの車も、100%化学合成油のベースオイルを使用したエンジンオイルを使用することで交換時期を長くできます。
そこまでシビアコンディションではないけれど、毎日運転している車や、頻繁に高速道路を使用する車には、部分合成油が適しています。
部分合成油は、鉱物油と化学合成油を混ぜて作られているベースオイルで、100%化学合成油を配合することで鉱物油をサポートできるベースオイルです。
ちなみに鉱物油は、原油を蒸留してから有害物質を取り除いて作られています。
鉱物油はオイルの中でもっともベーシックなタイプになりますが、日常使いで使用している車は、鉱物油でも十分対応できます。
●100%化学合成油
●部分合成油
●鉱物油
もっとも質が高いベースオイルは100%化学合成油で、次に部分合成油、鉱物油と続きます。
100%化学合成油は、車が好きでよくドライブや走りに出かける人、カーレースに参加している人などに向いているベースオイルです。
ベースオイルをつくる段階で不純物を含まないようにつくられているため、劣化しにくく潤滑性が高いとされています。
シビアコンディションの車も、100%化学合成油のベースオイルを使用したエンジンオイルを使用することで交換時期を長くできます。
そこまでシビアコンディションではないけれど、毎日運転している車や、頻繁に高速道路を使用する車には、部分合成油が適しています。
部分合成油は、鉱物油と化学合成油を混ぜて作られているベースオイルで、100%化学合成油を配合することで鉱物油をサポートできるベースオイルです。
ちなみに鉱物油は、原油を蒸留してから有害物質を取り除いて作られています。
鉱物油はオイルの中でもっともベーシックなタイプになりますが、日常使いで使用している車は、鉱物油でも十分対応できます。
エンジンオイルの粘度
オイルの粘度は、「オイルの硬さ」を表します。
エンジンオイルには、「●W-▲」という表記がされています。
「●」の部分に入る数字は0から25まであり、数字が小さくなるにつれて低温時でもオイルが柔らかだということを表しています。
「▲」の数字は、20から60まであり、数字が大きくなるほど高温時でもオイルが硬いということを表しています。
低温時の粘度が柔らかいほど、寒さに強いという特徴があり、高温時の粘度が高いほど、高速での走行に向いているという特徴があります。
札幌でエンジンオイルを交換する際には、寒い時期でもオイルが柔らかいことが望ましいので、●の数字が小さいものがおすすめです。
さらに、高速道路をよく使用する場合には、▲の数値が大きいものがおすすめだということになります。
エンジンオイルには、「●W-▲」という表記がされています。
「●」の部分に入る数字は0から25まであり、数字が小さくなるにつれて低温時でもオイルが柔らかだということを表しています。
「▲」の数字は、20から60まであり、数字が大きくなるほど高温時でもオイルが硬いということを表しています。
低温時の粘度が柔らかいほど、寒さに強いという特徴があり、高温時の粘度が高いほど、高速での走行に向いているという特徴があります。
札幌でエンジンオイルを交換する際には、寒い時期でもオイルが柔らかいことが望ましいので、●の数字が小さいものがおすすめです。
さらに、高速道路をよく使用する場合には、▲の数値が大きいものがおすすめだということになります。
エンジンオイルの規格
エンジンオイルには規格があり、規格によってオイル性能が「高い」「低い」を表しています。
最新の規格のほうが、エンジンオイルの性能は高いです。
現在、ガソリン車のエンジンオイルの規格には、以下の3つがあります。
●SM(API規格)
2004年に制定された規格。劣化しにくく燃費の向上が期待できる、また排出ガスがきれいといった特徴があります。
●SN(API規格)
2010年に制定された規格。SM規格の特徴をそのままに、さらに燃費を高めてほかの特徴においてもレベルアップしています。
●SP(API規格)
2020年に制定された規格。SN規格の特徴をさらにレベルアップさせるとともに、エンジンを保護する性能に優れているという特徴があります。
ディーゼル車は、ガソリン車と比較して排出ガスが汚れているので、ディーゼル車専用のエンジンオイルを使用します。
「DPR」という、ディーゼル車から排出されるススを取り除く性能が搭載された車に対応しているオイルで、「DL-1(JASO規格)」という規格のものです。
基本はメーカー指定のオイル規格で!
このように様々なオイルの種類についてご紹介しました。
安心してカーライフを送るためには、お乗りのおクルマの整備手帳や取扱説明書に記載のオイルタイプに合わせた物を選ぶ事です。メーカー純正のオイルを使用すればさらに安心です。
ちなみに、外国車のエンジンオイルは、それぞれのメーカーから出しているエンジンオイルを使用するのが望ましいとされています。
安心してカーライフを送るためには、お乗りのおクルマの整備手帳や取扱説明書に記載のオイルタイプに合わせた物を選ぶ事です。メーカー純正のオイルを使用すればさらに安心です。
ちなみに、外国車のエンジンオイルは、それぞれのメーカーから出しているエンジンオイルを使用するのが望ましいとされています。

札幌近郊、空知、後志でエンジンオイルが交換できる場所と相場をご紹介

では実際にエンジンオイルを交換をしようと思った際に、どこにお願いすれば良いかわからないという方もいるのではないでしょうか?
札幌でエンジンオイルが交換できる場所は、大きく以下の3箇所にわけられます。
札幌でエンジンオイルが交換できる場所は、大きく以下の3箇所にわけられます。
●カー用品店
●街の整備工場
●カーディーラー
カー専用品
エンジンオイルの交換と聞いて、思い浮かべる人が多いのはカー用品店ではないでしょうか。
予約が必要になるところが多いですが、ガソリンスタンドなどと比較すると安価でエンジンオイルの交換ができるお店も多いようです。
大きな店舗であれば、油種を豊富に揃えているところもあるので、こだわりの整備をしたい人にはおすすめです。
また、整備士が常駐しているので、信頼できる技術を持った人に対応してもらえる点も、カー用品店のメリットだといえます。
予約が必要になるところが多いですが、ガソリンスタンドなどと比較すると安価でエンジンオイルの交換ができるお店も多いようです。
大きな店舗であれば、油種を豊富に揃えているところもあるので、こだわりの整備をしたい人にはおすすめです。
また、整備士が常駐しているので、信頼できる技術を持った人に対応してもらえる点も、カー用品店のメリットだといえます。
街の整備工場
ほとんどの整備工場でもオイル交換を受け付けています。
ただし、街の整備工場はそれぞれが独自に工賃等の設定をしているため、金額に関しては一括りにお伝えするのは難しいです。
事前に必ず電話などで料金と依頼が可能か聞いておく必要があります。
ただし、街の整備工場はそれぞれが独自に工賃等の設定をしているため、金額に関しては一括りにお伝えするのは難しいです。
事前に必ず電話などで料金と依頼が可能か聞いておく必要があります。
ディーラー
ディーラーも、エンジンオイルの交換を行っています。
ディーラーのエンジンオイルは純正のオイルを使用するので、一番安心して任せられる整備工場と言えるでしょう。
また、エンジンオイルの交換と合わせて車の点検を依頼しやすい点など、車の整備を手厚くしたい方には特におすすめです。
ディーラーのエンジンオイルは純正のオイルを使用するので、一番安心して任せられる整備工場と言えるでしょう。
また、エンジンオイルの交換と合わせて車の点検を依頼しやすい点など、車の整備を手厚くしたい方には特におすすめです。

札幌近郊、空知、後志でエンジンオイルを交換するなら「AGHトヨタ札幌」へ
AGHトヨタ札幌でも、エンジンオイルの交換を承っております。
取扱いのオイルは、安定の「トヨタ純正オイル」「キャッスルオイル」に加え、こだわりの「カストロール」の3種類をご用意しております。
エンジンオイル価格表 [ガソリン車] (消費税込)
エンジンオイル価格表 [ディーゼル車] (消費税込)
※エンジンオイル交換の際は、エンジンオイル価格に工賃とドレンパッキン(再利用不可)の 1,191円 (税込) を頂きます。
※通常のオイル交換の価格と使用量の目安となります。
※車種により使用量、価格が異なることがあります。
※金額は2024年7月現在の価格です。価格は予告なく変更となることがあります。
※オイルの商品ブランドについて詳しくは、「オイル交換」ページでご確認ください。
取扱いのオイルは、安定の「トヨタ純正オイル」「キャッスルオイル」に加え、こだわりの「カストロール」の3種類をご用意しております。
エンジンオイル価格表 [ガソリン車] (消費税込)
ブランド | 種類 | ~1,000cc | ~1,600cc | ~2,000cc | ~2,500cc | 2,501cc~ |
トヨタ純正 | 0W-8 | 3,900円 | 4,550円 | 5,330円 | 6,500円 | 7,539円 |
0W-16 | 3,900円 | 4,550円 | 5,330円 | 6,500円 | 7,539円 | |
0W-20 | 3,900円 | 4,550円 | 5,330円 | 6,500円 | 7,539円 | |
キャッスル | 5W-30 | 3,490円 | 4,048円 | 4,747円 | 5,723円 | 6,701円 |
10W-30 | 3,490円 | 4,048円 | 4,747円 | 5,723円 | 6,701円 | |
カストロール | 0W-8 | 7,579円 | 8,902円 | 10,347円 | 12,752円 | 14,798円 |
0W-16 | 7,579円 | 8,902円 | 10,347円 | 12,752円 | 14,798円 | |
0W-20 | 7,579円 | 8,902円 | 10,347円 | 12,752円 | 14,798円 | |
5W-30 | 5,330円 | 6,300円 | 7,390円 | 8,965円 | 10,539円 |
エンジンオイル価格表 [ディーゼル車] (消費税込)
ブランド | 種類 | ~2,000cc | ~2,500cc | ~3,500cc | 3,501cc~ |
トヨタ純正 | 0W-30 | 5,809円 | 6,441円 | 7,072円 | 7,703円 |
5W-30 | 5,809円 | 6,441円 | 7,072円 | 7,703円 | |
10W-30 | 4,556円 | 4,958円 | 5,494円 | 6,030円 | |
キャッスル | RV スペシャル |
4,556円 | 4,958円 | 5,494円 | 6,030円 |
※通常のオイル交換の価格と使用量の目安となります。
※車種により使用量、価格が異なることがあります。
※金額は2024年7月現在の価格です。価格は予告なく変更となることがあります。
※オイルの商品ブランドについて詳しくは、「オイル交換」ページでご確認ください。
\ボトルキープについて詳しくはこちら!/
AGHトヨタ札幌では、オイル交換をはじめ、おクルマに関わる様々なメンテナンスを受け付けております。
エンジンオイルの交換について詳しくお知りになりたいお客様は、ご相談だけでも結構ですので、ぜひお気軽にお声がけくださいませ。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
エンジンオイルの交換について詳しくお知りになりたいお客様は、ご相談だけでも結構ですので、ぜひお気軽にお声がけくださいませ。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。