キャンプに最適な車とは？車のタイプ別にキャンプの楽しみ方を解説！

メジャーな趣味の一つとして上げられることも多い「キャンプ」。
そんなキャンプを楽しむのであれば車があるととても便利です。行動範囲やできることの幅が広がり、キャンプの楽しみ方がさらに広がります。
本記事では、キャンプに最適な車はどんな車？という点を掘り下げながら、車のボディタイプ別にキャンプにおすすめな理由と特徴をご紹介します。
これからキャンプを始めてみたい、キャンプでの利用も考えた車選びをしたい、という方はぜひこちらの記事を読んでみてください。

「キャンプ」といえばテントを張って過ごすキャンプが一般的ですが、コテージやバンガローを借りて過ごすキャンプも人気ですし、最近はデイキャンプとして日帰りでキャンプ場へ行ってバーベキューや焚き火を楽しむ人も増えています。
このように「キャンプ」と一言でいってもさまざまな楽しみ方がありますので、キャンプの方法によって適した車は変わってきます。

共通しているのは、キャンプに必要な道具などを十分に積むことができること、山道などの路面状況のよくない道路でも安心して走れる車であることです。さらに、キャンプ場で過ごす時間に車自体を活用することができる機能や装備があると、より充実したキャンプを楽しむことができるでしょう。

また、参加する人数によってもキャンプに向いた車は違ってくるので、まずは、自分がどんなキャンプを楽しみたいかを考えてみましょう。もちろん、「いろいろなキャンプが楽しめる車がいい」というのもアリです。

キャンプに適した車を選ぶポイントには、大きく以下の4点が挙げられます。

①荷室が広い
②ラゲージスペースがフラットになる
③4WDの車を選ぶ
④給電機能のある車を選ぶ

それぞれのポイントについて、詳しく解説します。

初めてキャンプに挑戦する場合、「何を用意すればいいかわからない」という人も多いと思います。そこでまずは、キャンプに行く時に「揃えておきたい必需品」と、「あると便利な物」をまとめてご紹介します。

キャンプといってもその楽しみ方によって必要となる道具はさまざまです。
例えば、キャンプ場に宿泊する方法ひとつとっても、テントで夜を過ごすのであればテントが必要になりますが、コテージやバンガローに泊まるのであれば必要がなくなります。
また、テント泊であってもキャンプ場で有料レンタルを行っている場合であれば、このようなサービスを利用する事で、お金はかかりますが荷物は少なくすることができます。

このように、スタイルによって必要となる道具は様々ですが、ここでは車を活用したオートキャンプでテントを持参してキャンプする場合に必要なものを挙げてみます。

・テント・タープ
・グランドシート・マット
・寝具
・ペグ・ハンマー
・テーブル・チェア
・ランタン
・クーラーボックス
・ガスバーナー・グリル
・焚き火台
・トング・炭・着火剤・軍手
・調理器具や食器類
・タオル
・着替え
・洗面用具

上に挙げただけでも、かなりの量になることがわかりますね。
このほか、人数や状況に応じて食材なども持参することになるので、「荷室の広さ」が重要なポイントというのもうなずけます。
例えばスペースをとるアイテムの一つにクーラーボックスがありますが、キャンプに参加する人数によっては複数のクーラーボックスが必要になることも。
車に収納すると相当かさばりますので、十分な積載量を確保している車が望ましいです。

タープは必ず必要というわけではありませんが、あると居心地がよくなりますし、キャンプらしさを味わえます。
バーベキューをするときに必要な炭やトングなどは、キャンプ場で販売しているところも多いです。しかし持参するほうが費用が安くなると思われます。

このほかにも細かいものとしては、

・洗剤とスポンジ
・ゴミ袋
・保冷剤

これらも、キャンプ場に用意があるところも多いですが、ない場合は持参する必要があります。
ごみの捨て方はキャンプ場によってルールが異なることもありますので、予約時などに事前の確認をしておきましょう。

寝具は、寝袋でもいいですし、夏であればキャンプマットにタオルケットなどでも快適に眠れると思われます。キャンプマットは折り畳み式のものや、空気を入れてふくらませるエアーマットなどさまざまな種類があるので、使用感などによって選ぶとよいでしょう。エアーマットであれば、使い終わったら空気を抜けば荷物を小さくまとめられます。

キャンプに向いている車というと、「4WDの大きなSUV」というイメージが強いかもしれません。もちろん4WDで走行性能の高い大きなSUVであれば、たくさんの荷物を積めますし、安定した走行でキャンプ場へ向かうことができます。

けれど、必ずしも大きな車でなければいけないというわけではありません。ここでは、車のボディタイプ別におすすめのポイントをご紹介します。

SUVは、オフロードでも安心して走れるように作られている車が多く、キャンプ向きの車です。林道などもどんどん進んで行けるので、山奥にあるキャンプ場にも気軽に足を運べます。

また荷室が広いのでテントや調理器具をはじめとするたくさんの荷物を積むことができる点もポイント。そして、大型のSUVであれば車中泊も楽しめます。2列目・3列目のシートをフラットにできる車種であれば、マットを敷いて車の中で眠れます。

さらにSUVは、車体の大きい車種からコンパクトSUVまでバリエーションが豊富なので、日常使いを考えて車種を検討できる点もおすすめポイントです。
トヨタのSUVでは、「ランドクルーザー」のように大きな車種から、ミドルクラスの「ハリアー」「RAV4」、普段使いでも扱いやすいコンパクトSUVの「ヤリスクロス」までさまざまなタイプがあります。

ミニバンは、車内空間が広く積載量がたっぷりあることから、SUVと並んでキャンプにぴったりの車だといえます。車内空間が広く、7〜8人乗車できるので大勢でキャンプを楽しみたいときにおすすめです。

ミニバンはその車内空間の広さとシートアレンジの豊富さから、最も車中泊に向いたボディタイプと言えるかもしれません。シートのタイプによっては、シートをフラットにするだけで、横になるのに十分なスペースとクッション性をキープできます。

ミニバンもSUV同様、さまざまな大きさの車種があります。
室内の広さと高級感が人気のラージクラスミニバンの「アルファード」「ヴェルファイア」、十分な積載量と手頃な価格帯で人気のミドルクラス「ノア」と「ヴォクシー」が定番のミニバンとして人気です。
大きい車は運転が心配…という人は、「シエンタ」のようなコンパクトミニバンがおすすめです。日常使いでも乗りやすく、それでいてキャンプなどのアウトドアでも活用できる程のスペースをキープすることもできます。

仕事での利用がメインの「商用バン」も実はキャンプを楽しめる車のひとつで、トヨタでは「ハイエース」などがこれにあたります。

特に「ハイエース」はキャンプに適した車として知られていて、多くのハイエースがキャンピングカーにカスタマイズされています。キャンプはもちろん、ビジネスから日常使いにも優れていることから、ファミリーカーとして利用している人も少なくありません。

ハイエースは商用車ならではの耐久性と積載能力が魅力です。
走行距離10万kmを余裕で超えて使用されるほどタフな車ですので、キャンプを頻繁に楽しみたい方で、遠方に行くことが多く走行距離も長くなってしまっても、ハイエースならキャンプの相棒として長い期間活躍してくれること間違いなしです。
（もちろん、定期的なメンテナンスを行った上でとなりますが）

また、その積載スペースは他の車種と比べてもかなり広く、よほどの特別な荷物が無い限りは大体1台あれば事足りてしまうほどです。

車中泊に適しているので、キャンプ場を決めずに当てのない旅に出て、車中泊しながらあちこち回るという、ロマンあふれる楽しみ方もできます。

今回は「キャンプでの利用に向いた車」についてご紹介をさせていただきました。
SUVスタイルの車をイメージしやすいですが、ご紹介したように目的や使い方次第でさまざまな選択肢がでてきます。

キャンプでの利用も踏まえて車の購入を検討されている方は、ぜひAGHトヨタ札幌へお声がけください。AGHトヨタ札幌では日常使い・キャンプでの用途を考慮して、最適なトヨタ車をご提案させていただきます。

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