キャンプやアウトドアレジャーにピッタリ！車の選び方とおすすめ車種を紹介！

・大容量の積載能力が備わっている
・高い駆動性能を有している（4WDなど）
・雪道や滑りやすい路面に強い

やはり意識したいポイントは、荷室の広さをはじめとした「積載量」と、急な坂道や滑りやすい雪道などの悪路も走破できる「走行性能」の２点でしょう。

キャンプはテントや寝袋、テーブル・椅子、調理用品などの大きいサイズの荷物を載せることが想定されます。
車中泊をお考えの方は、シートアレンジでフルフラットになるかも、チェックしたいポイントです。
釣りや自転車などのアウトドアレジャーを楽しみたい方は、さらに大きなスペースが必要になります。
荷室（ラゲージ）スペースとともに、乗車人数によって室内スペースの確保も、快適に過ごすためには重要と言えます。

また、キャンプ・アウトドアレジャーを楽しむスポットには、山道などの悪路を走行する場所も多くあります。
そのため、さまざまな環境・場所でキャンプ・アウトドアレジャーを満喫したい方は、走行性能の高い車を選ぶことが大切です。

ほかにも、実用性だけなくデザイン・ボディカラーにこだわるのもおすすめです。
ご自身のキャンプ用品のギアや、自然の中にマッチするデザイン・ボディカラーでより一層キャンプ・アウトドアレジャーを楽しめます。

単純に車の大きさではなく、「どのように使うか？」「どの季節によく使うか？」「どこに行きたいか？」「車中泊はしたいか？」など、様々な面から検討することが、車選びには必要だと言えます。

・SUV
・ミニバン
・軽自動車
・ピックアップトラック

やはり一番適しているのは、もはや定番とも言える「SUV」「ミニバン」の2つのボディタイプでしょう。

走破性を求めるなら「SUV」がおすすめです。
キャンプ・アウトドアレジャーを楽しむスポットには、砂利道や未舗装の道、山道などの急な坂道等、悪路と言われる場所が多くあります。
地上高があり、走行性能の高いSUVはキャンプ・アウトドアレジャーに適した車と言えるでしょう。
四輪駆動のタイプを選べば、さらに快適です。

また、積載量を重視するなら「ミニバン」がおすすめです。
おひとり様から大人数まで対応可能なコンパクトカーからミドルクラス、ラージタイプまで幅広い車の大きさが用意されていることも魅力の一つです。
それぞれの乗車人数や、利用ニーズ（車中泊など）に沿ったピッタリのサイズをお選びください。

「軽自動車」がおすすめ！という点に驚いた方もいるかもしれません。
ですが、バンタイプの軽自動車であれば、シートを格納することで車中泊ができる位の荷室スペースが確保できる車種もあります。
ソロキャンプメインや、維持費を安く抑えたいといったニーズの方には軽自動車も選択肢の1つと言えるでしょう。

「ピックアップトラック」は日本では珍しいタイプのクルマで、トラックのような荷台が付いた車です。
アメリカやオーストラリアでは人気のタイプで、車自体も大きく、高い走破性と積載性能を兼ね備えていることが特徴です。

ご自身のキャンプ・アウトドアレジャーのスタイルを考慮して、車選びをしてみてください。

トヨタの最小ミニバンシエンタ。シエンタは運転のしやすさと乗降性・居住性を兼ね備えたコンパクトミニバンです。どんなシーンにも馴染む四角くて丸いシルエットのデザインも好評で、自然との相性の良いアースカラーのボディカラーも多く採用されています。
シートアレンジも多彩で、乗車人数や荷物の大きさにあわせてさまざまなアレンジが可能です。
2列シート車（5人乗り）、3列シート車（7人乗り）の2つの仕様があることも特徴で、2列シート車は4つ、3列シート車は5つのモードにアレンジができます。
普段使いはもちろん、キャンプやアウトドアレジャーにも使いやすさを発揮してくれます。
2列シート車のフラットラゲージモードでは2,045mmと、2ｍを超えるフラットなスペースがあり、車中泊も叶えてくれます。

大きなミニバンも便利ですが、シエンタの良さはコンパクトな運転のしやすさと、たくさんの荷物を積める使い勝手の良さを兼ね備えていることだと言えるでしょう。
日常の街乗りも、キャンプやアウトドアレジャーにも大活躍のシエンタはおすすめの車です。

トヨタが開発・販売しているハイエースワゴン。ハイエースワゴンの大きな特徴のひとつが、一度に大人数の人や荷物を運ぶことが可能な積載能力を持っているところです。

トヨタのハイエースワゴンは、全グレードにおいて乗車定員が10人に設定されています。また、ハイエースワゴンには、十分な頭上スペースを確保できる「ハイルーフタイプ」が採用されています。ハイルーフタイプを採用することで、最終列への乗車時でも、楽な乗り降りを実現しています。

これらのことから、トヨタのハイエースワゴンは、「大人数でのキャンプを快適に楽しみたい」と考えている人におすすめできる車だといえます。

また、ハイエースバンは商用車として開発されたため、荷室の高さ・広さに加え積みやすさにも配慮されています。
多彩なアレンジが可能なシートや、自由にカスタムを楽しめる広いラゲージスペースでキャンプを楽しむのに向いています。
近年はビジネスカーとしてだけでなくキャンプ愛好家の方にも人気があり、キャンプやアウトドアレジャー用の車としてもイチ押しです。

ランドクルーザー300は、トヨタから発売されている大型SUV車のひとつとなります。ランドクルーザー300の大きな魅力は、高い駆動性能と優れた走行性能を搭載しているところです。
伝統のラダーフレームをTNGAの思想に基づき刷新し、強度と剛性は維持したまま大幅な軽量化を叶えました。
ガソリン・ディーゼル2種類のV6ツインターボエンジンを採用した新パワートレインとともに、高次元の走りを実現しています。
フレキシブルに使えるラゲージスペースも魅力で、サードシートを収納・セカンドシートを折りたたむと奥行最大1,865mmのビックスペースが広がります。
また、世界各国に点在している砂漠地帯やジャングルエリアなどにおいても、快適かつスムーズな走行を実現することが可能です。また、日本を含む世界の国々では、レスキュー専用の車として活用している一面も併せ持っています。

これらのことから、トヨタのランドクルーザーは、いかなる悪路にも力強く立ち向かえる駆動性能と走行性能を兼ね備えたキャンプ・アウトドアに向いている自動車だといえます。
また、本格オフロード設計の「ランドクルーザー70」、プラドから原点回帰を図った中核モデル「ランドクルーザー250」など、それぞれの用途や要望に応えるランドクルーザーシリーズにも注目です。