記事作成日：2024年4月24日
トヨタ「カローラシリーズ」の特徴を比較！燃費やサイズ、価格の違いも解説
人や時代、社会に合わせて5つのボディタイプに進化した「カローラ」。
そんなカローラシリーズには、現在7つの車種が登場しておりそれぞれに特徴があります。
サイズや燃費、価格などが幅広く設定されているため、様々なモデルからご自身の好みに合った一台を選ぶことが可能です。
しかし、車種が豊富だからこそ「どのカローラにすれば良いか分からない」と迷われる方も多いでしょう。
そこで今回は、カローラシリーズの特徴や違いをモデル別にご紹介します。
それぞれの魅力やサイズ、価格の違いも徹底比較していますので、カローラシリーズでどの車種にしようか迷われている方は、ぜひ参考にしてみてください。
そんなカローラシリーズには、現在7つの車種が登場しておりそれぞれに特徴があります。
サイズや燃費、価格などが幅広く設定されているため、様々なモデルからご自身の好みに合った一台を選ぶことが可能です。
しかし、車種が豊富だからこそ「どのカローラにすれば良いか分からない」と迷われる方も多いでしょう。
そこで今回は、カローラシリーズの特徴や違いをモデル別にご紹介します。
それぞれの魅力やサイズ、価格の違いも徹底比較していますので、カローラシリーズでどの車種にしようか迷われている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
トヨタのカローラとは？
トヨタの初代カローラは、1966年に誕生しました。
累計販売台数は、全世界で5000万台以上と多くの方から愛されている大人気車種です。
誕生してから50年以上経った今、セダン・ワゴン・コンパクト・SUV・スポーツと5つのボディタイプが登場しています。
カローラシリーズは、豊富なラインナップで、ご自身の好みや使用用途から選ぶことが可能です。
累計販売台数は、全世界で5000万台以上と多くの方から愛されている大人気車種です。
誕生してから50年以上経った今、セダン・ワゴン・コンパクト・SUV・スポーツと5つのボディタイプが登場しています。
カローラシリーズは、豊富なラインナップで、ご自身の好みや使用用途から選ぶことが可能です。
カローラシリーズの特徴・違いをモデル別にご紹介
ここからは、カローラシリーズの特徴をモデル別にご紹介していきます。
【カローラシリーズ7つのモデル】
【カローラシリーズ7つのモデル】
| ・カローラ（セダン） ・カローラツーリング（ワゴン） ・カローラスポーツ（コンパクト） ・カローラクロス（SUV） ・GRカローラ（スポーツ） ・カローラアクシオ（セダン） ・カローラフィールダー（ワゴン） |
「カローラ（セダン）」
カローラは、シャープな佇まいとスポーティーなデザインが魅力のセダンです。
2024年には一部グレードに便利な機能や安全性能などの標準設定がされ、より魅力的な一台となりました。
カローラは、セダンならではの低重心な設計で車両安定性が高く、横揺れの少ない優しい乗り心地と安定した高速走行を実現しています。
さらに、運転席からの視界が広く、小回りも利くので運転がしやすく、気持ちいい加速と、優れた低燃費を両立しているのもカローラの魅力です。
2024年には一部グレードに便利な機能や安全性能などの標準設定がされ、より魅力的な一台となりました。
カローラは、セダンならではの低重心な設計で車両安定性が高く、横揺れの少ない優しい乗り心地と安定した高速走行を実現しています。
さらに、運転席からの視界が広く、小回りも利くので運転がしやすく、気持ちいい加速と、優れた低燃費を両立しているのもカローラの魅力です。
「カローラツーリング（ワゴン）」
カローラツーリングは、あらゆるシーンで使い勝手のよさを感じるワゴン車です。
カローラと同じく、2024年4月に一部改良が行われました。
手軽にシートアレンジができるカローラツーリングは、最大荷室容量は802L※と広いスペースを確保しているため、買い物や旅行などで必要な荷物に合わせてたくさん収納することができます。
実用性が高いので、日常シーンからアウトドアシーンまで楽しめる一台です。
伸びやかで、ダイナミックな存在感があるカローラツーリングは、上質で気持ちのいい走りを体感できます。
※VDA法による社内測定値。スペアタイヤまたはアクセサリーコンセント装着車、ハイブリッド4WD車（E-Four）は荷室容量が異なります。
カローラと同じく、2024年4月に一部改良が行われました。
手軽にシートアレンジができるカローラツーリングは、最大荷室容量は802L※と広いスペースを確保しているため、買い物や旅行などで必要な荷物に合わせてたくさん収納することができます。
実用性が高いので、日常シーンからアウトドアシーンまで楽しめる一台です。
伸びやかで、ダイナミックな存在感があるカローラツーリングは、上質で気持ちのいい走りを体感できます。
※VDA法による社内測定値。スペアタイヤまたはアクセサリーコンセント装着車、ハイブリッド4WD車（E-Four）は荷室容量が異なります。
「カローラスポーツ（コンパクト）」
カローラスポーツは、スポーティな走りを、存分に楽しむことができるコンパクトカーです。
2024年4月に改良がなされ、一部グレードの安全性能・快適機能が向上しました。
「スポーツ」の名前の通り、きびきびとした走りとハンドリングを楽しむことができるように、シートやドライビングポジションにもこだわって設計されており、快適な空間でドライブを楽しむことができます。
なかでも、G“Z”グレードで設定のスポーツシートはホールド性能が高く、急なコーナリングで強い横Ｇがかかっても、しっかり身体を支えサポートしてくれます。
このように、様々な面で走行の楽しさを演出してくれるカローラスポーツは、普段のドライブが楽しくなるスポーティーな車を探している方にぴったりです。
2024年4月に改良がなされ、一部グレードの安全性能・快適機能が向上しました。
「スポーツ」の名前の通り、きびきびとした走りとハンドリングを楽しむことができるように、シートやドライビングポジションにもこだわって設計されており、快適な空間でドライブを楽しむことができます。
なかでも、G“Z”グレードで設定のスポーツシートはホールド性能が高く、急なコーナリングで強い横Ｇがかかっても、しっかり身体を支えサポートしてくれます。
このように、様々な面で走行の楽しさを演出してくれるカローラスポーツは、普段のドライブが楽しくなるスポーティーな車を探している方にぴったりです。
「カローラクロス（SUV）」
カローラクロスは、アクティブさと都会的な上質さを両立したSUVです。
カローラクロスの魅力は、大きすぎないサイズ感で運転しやすいところです。
また、コックピットは見晴らしがよく必要な情報を最小限の目線移動で確認できる設計になっているため、運転に集中することができます。
広々としたラゲージスペースと、多彩なシートアレンジでたっぷりと荷物を積むことができ、アウトドアやお買い物など様々なシーンで大活躍します。
カローラクロスの魅力は、大きすぎないサイズ感で運転しやすいところです。
また、コックピットは見晴らしがよく必要な情報を最小限の目線移動で確認できる設計になっているため、運転に集中することができます。
広々としたラゲージスペースと、多彩なシートアレンジでたっぷりと荷物を積むことができ、アウトドアやお買い物など様々なシーンで大活躍します。
「GRカローラ（スポーツ）」
GRカローラは、トヨタのスポーツカーブランドである「GR」の名を冠する、本格的なスポーツモデルです。
モータースポーツの現場で鍛えた走行性能が魅力のGRカローラは、スポーツカーならではの走りを堪能できます。
普段の走りからタイムトライアルまで、目的に合わせて選択できる「4WDモードセレクトスイッチ」や、アクティブトルクスプリット4WDシステムの性能をさらに引き上げる「トルセン®LSD」が設定されています。
また、GRカローラは安全性能も充実しており、普段使いの車としても楽しめる本格派スポーツカーです。
※現在は販売が一時終了しております。
モータースポーツの現場で鍛えた走行性能が魅力のGRカローラは、スポーツカーならではの走りを堪能できます。
普段の走りからタイムトライアルまで、目的に合わせて選択できる「4WDモードセレクトスイッチ」や、アクティブトルクスプリット4WDシステムの性能をさらに引き上げる「トルセン®LSD」が設定されています。
また、GRカローラは安全性能も充実しており、普段使いの車としても楽しめる本格派スポーツカーです。
※現在は販売が一時終了しております。
「カローラアクシオ（セダン）」
カローラアクシオはビジネス向けのモデルですが、多くの方に愛されるロングセラーカーです。
快適な乗り心地とお求めやすい価格で、プライベートで使用する方も増えています。
デザインは、メッキで強調された精悍な顔つき、重厚感のある低くワイドになったリヤランプが特徴です。
コンパクトなボディでありながら、室内空間はゆとりがあるため窮屈さを感じにくくなっています。
また、広いラゲージスペースや、普段使うものがすっきり収まるように配置された収納スペースも魅力です。
快適な乗り心地とお求めやすい価格で、プライベートで使用する方も増えています。
デザインは、メッキで強調された精悍な顔つき、重厚感のある低くワイドになったリヤランプが特徴です。
コンパクトなボディでありながら、室内空間はゆとりがあるため窮屈さを感じにくくなっています。
また、広いラゲージスペースや、普段使うものがすっきり収まるように配置された収納スペースも魅力です。
「カローラフィールダー（ワゴン）」
カローラフィールダーは、カローラアクシオと同様にビジネス向けですが、荷物をたくさん積めるワゴンとして利便性が高くプライベート使用の個人にも人気です。
ラゲージスペースは、ワイドな開口部で使い勝手がよく、後席格納時の最大容量は872L※1とシートを倒すだけで大きな収納スペースが出現します。
長いものや大きくかさばる荷物も積載でき、幅広いライフスタイルに対応してくれる一台です。
※1.VDA法による社内測定値。
ラゲージスペースは、ワイドな開口部で使い勝手がよく、後席格納時の最大容量は872L※1とシートを倒すだけで大きな収納スペースが出現します。
長いものや大きくかさばる荷物も積載でき、幅広いライフスタイルに対応してくれる一台です。
※1.VDA法による社内測定値。
カローラシリーズは安全機能も充実！
このようにカローラシリーズは、それぞれの特徴や魅力が異なりご自身の使用用途にぴったりの一台を見つけることができます。
さらに、カローラシリーズはそれぞれの特徴に加えて、先進の安全機能「Toyota Safety Sense※2」が全車に標準設定されています。
Toyota Safety Senseとは、進化を続ける次世代の予防安全パッケージで、様々な状況でドライバーをサポートする機能です。
カローラシリーズはどれを選んでも、安全装備が充実しており、安心してドライブを楽しむことができます。
※2.車種によりToyota Safety Senseの設定機能は異なります。詳しくはスタッフまでご確認ください。
さらに、カローラシリーズはそれぞれの特徴に加えて、先進の安全機能「Toyota Safety Sense※2」が全車に標準設定されています。
Toyota Safety Senseとは、進化を続ける次世代の予防安全パッケージで、様々な状況でドライバーをサポートする機能です。
カローラシリーズはどれを選んでも、安全装備が充実しており、安心してドライブを楽しむことができます。
※2.車種によりToyota Safety Senseの設定機能は異なります。詳しくはスタッフまでご確認ください。
カローラシリーズを徹底比較
ここまでは、カローラシリーズの特徴をご紹介しました。
では、価格やサイズ、燃費性能にはどのような違いがあるのでしょうか？
ここからは、カローラシリーズを比較していきます。
では、価格やサイズ、燃費性能にはどのような違いがあるのでしょうか？
ここからは、カローラシリーズを比較していきます。
カローラシリーズの価格を比較
カローラシリーズは、幅広い価格設定がされており豊富なラインナップの中から選ぶことができます。
モデルごとの車両価格は下記となります。
※ 北海道地区の価格には寒冷地仕様が含まれます。■価格はメーカー希望小売価格＜（消費税10％込み）'24年4月現在のもの＞で参考価格です。価格は販売店が独自に定めていますので、詳しくは各販売店におたずねください。■価格はタイヤパンク応急修理キット付の価格です。■価格にはオプション価格は含まれていません。■保険料、税金（除く消費税）、登録料などの諸費用は別途申し受けます。■自動車リサイクル法の施行により、リサイクル料金が別途必要となります。
この表を見ると、お求めやすい価格なのは、ビジネス向けのモデル「カローラアクシオ」と「カローラフィールダー」ということが分かりました。
グレードによっても価格は異なるので、各車種のページやカタログでご確認ください。
もちろん、ガソリン車よりもハイブリッド車の方が高めの価格設定となっていますが、税金の優遇が受けられ維持費も抑えられるので、燃費性能やご自身の使用頻度を踏まえて検討するのが良いでしょう。
燃費性能の比較は下記にて記載していますので、参考にしてください。
モデルごとの車両価格は下記となります。
| 車種名 | ボディタイプ | 北海道地区 メーカー希望小売価格 |
| カローラ | セダン | 2,067,100円(税込)～3,102,600円(税込) |
| カローラツーリング | ワゴン | 2,131,700円(税込)～3,137,200円(税込) |
| カローラスポーツ | コンパクト | 2,225,400円(税込)～3,008,900円(税込) |
| カローラクロス | SUV | 2,244,500円(税込)〜3,500,800円(税込) |
| GRカローラ | スポーツ | 5,272,550円(税込) |
| カローラアクシオ | セダン | 1,679,200円(税込)〜2,238,600円(税込) |
| カローラフィールダー | ワゴン | 1,810,600円(税込)〜2,377,700円(税込) |
この表を見ると、お求めやすい価格なのは、ビジネス向けのモデル「カローラアクシオ」と「カローラフィールダー」ということが分かりました。
グレードによっても価格は異なるので、各車種のページやカタログでご確認ください。
もちろん、ガソリン車よりもハイブリッド車の方が高めの価格設定となっていますが、税金の優遇が受けられ維持費も抑えられるので、燃費性能やご自身の使用頻度を踏まえて検討するのが良いでしょう。
燃費性能の比較は下記にて記載していますので、参考にしてください。
カローラシリーズのサイズを比較
続いて、カローラシリーズのサイズを比較していきます。
小回り性能を指す、最小回転半径も載せていますので参考にしてください。
※社内測定値。各装備なしの数値。※グレード、オプション設定によって数値が異なる場合がございます。詳しくはスタッフまでご確認ください。
この表を比較すると、カローラクロスの全幅と全高が大きくSUVらしいサイズ感であるということが分かります。
ボディサイズの全長が最も小さいのは、コンパクトカーのカローラスポーツで、室内サイズを見ると広くゆとりがあるということが分かります。
カローラシリーズはどれも、運転がしやすいサイズで小回り性能が優れており、細い路地や車庫入れ時の取り回しが軽快に行えます。
特に小回りが利くのは、ビジネスカーの「カローラアクシオ」と「カローラフィールダー」です。
小回り性能を指す、最小回転半径も載せていますので参考にしてください。
| 車種名 | ボディタイプ | ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 室内サイズ(長×幅×高) | 最小回転半径 |
| カローラ | セダン | 4,495ｍm×1,745ｍｍ×1,435ｍｍ | 1,830mm×1,510ｍｍ×1,160ｍｍ | 5.0~5.3m |
| カローラツーリング | ワゴン | 4,495ｍm×1,745ｍｍ×1,460ｍｍ | 1,795ｍm×1,510ｍm×1,160ｍm | 5.0~5.3m |
| カローラスポーツ | コンパクト | 4,375ｍm×1,790ｍｍ×1,460ｍｍ | 1,795ｍm×1,510ｍm×1,155ｍm | 5.1~5.3m |
| カローラクロス | SUV | 4,490ｍm×1,825ｍｍ×1,620ｍｍ | 1,800ｍm×1,505ｍｍ×1,260ｍｍ | 5.2m |
| GRカローラ | スポーツ | 4,410ｍm×1,850ｍｍ×1,480ｍｍ | 1,790ｍm×1,510ｍm×1,155ｍm | 5.5m |
| カローラアクシオ | セダン | 4,400ｍm×1,695ｍｍ× 1,460/1,485ｍｍ | 1,945ｍm×1,430ｍm×1,200ｍm | 4.9m |
| カローラフィールダー | ワゴン | 4,400ｍm×1,695ｍｍ×1,475/1,500ｍｍ | 1,945ｍm×1,430ｍm×1,200ｍm | 4.9m |
この表を比較すると、カローラクロスの全幅と全高が大きくSUVらしいサイズ感であるということが分かります。
ボディサイズの全長が最も小さいのは、コンパクトカーのカローラスポーツで、室内サイズを見ると広くゆとりがあるということが分かります。
カローラシリーズはどれも、運転がしやすいサイズで小回り性能が優れており、細い路地や車庫入れ時の取り回しが軽快に行えます。
特に小回りが利くのは、ビジネスカーの「カローラアクシオ」と「カローラフィールダー」です。
カローラシリーズの燃費を比較
最後に、カローラシリーズの燃費性能を比較します。
※各装備なしの数値。■燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。お客様の使用環境（気象、渋滞等）や運転方法（急発進、エアコン使用等）に応じて燃料消費率は異なります。■WLTCモードは、市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モードです。市街地モードは、信号や渋滞等の影響を受ける比較的低速な走行を想定し、郊外モードは、信号や渋滞等の影響をあまり受けない走行を想定、高速道路モードは、高速道路等での走行を想定しています。
ハイブリッド車で燃費性能が優れている順に並べると、
カローラ＞カローラスポーツ＞カローラツーリングとなっています。
ガソリン車は、
カローラアクシオ・カローラフィールダー＞カローラ＞カローラツーリング
の順で低燃費ということが分かりました。
燃費性能にこだわるのであれば、ハイブリッド車のカローラがおすすめです。
| 車種名 | ボディタイプ | 燃料消費率（WLTCモード） 国土交通省審査値 |
|
| ハイブリッド車 | ガソリン車 | ||
| カローラ | セダン | 25.3～30.2km/L | 18.1～19.4km/L |
| カローラツーリング | ワゴン | 24.9～29.5km/L | 17.8～19.1km/L |
| カローラスポーツ | コンパクト | 27.2～30.0km/L | 17.2～18.3km/L |
| カローラクロス | SUV | 24.5～26.4km/L | 16.6km/L |
| GRカローラ | スポーツ | ― | 12.4km/L |
| カローラアクシオ | セダン | 27.8km/L | 15.6～19.8km/L |
| カローラフィールダー | ワゴン | 27.8km/L | 15.6～19.8km/L |
ハイブリッド車で燃費性能が優れている順に並べると、
カローラ＞カローラスポーツ＞カローラツーリングとなっています。
ガソリン車は、
カローラアクシオ・カローラフィールダー＞カローラ＞カローラツーリング
の順で低燃費ということが分かりました。
燃費性能にこだわるのであれば、ハイブリッド車のカローラがおすすめです。
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