トヨタの「KINTO」とAGHトヨタ札幌の「トッピングリース」2つのサブスクの内容と違いを解説！

初期費用フリープランは、名前の通り初期費用ゼロで自家用車を利用できるプランです。初期費用フリープランでは、3年・5年・7年の3パターンから契約期間を決めることができ（レクサス車、モリゾウセレクションは3年契約のみ）、契約期間により月の支払い額が異なります。

ボーナス併用払いを利用することも可能で、5.5万円・11万円・16.5万円のいずれかの額で設定ができます。他のカーリースに比べ月々の月額料金を予算内に調整しやすいことも特長です。

初期費用フリープランは、初期費用の捻出が不要で、月々の支払額の調整もしやすいので、出産の入学など大きなライフイベントを控えている人、子供の成長にあわせて乗り換えを検討している人、初めての購入で初期費用を抑えたい人などにおすすめです。

解約金フリープランは、契約期間中の解約時に違約金が発生しないプランです。カーライフに合わせて必要な期間だけ車に乗りたい人や転勤などで引っ越しが多く場合によっては車を手放す可能性がある人に適しています。

解約期間は3年間のみで、ボーナス併用払いを利用することができない点が初期費用フリープランとの大きな違いです。
ただし、中途解約金が発生しないため、違約金の心配なくサービスを利用でき、さらに契約期間満了後は、それまで乗っていた車で再契約をするか、新たな車に乗り換えるか、車を返却するかの3パターンから選ぶことができます。

同じ車で再契約することができるので、乗り慣れた車に長く乗りたい人にもおすすめです。

オンラインで車を購入するとなると心配なのがアフターサービスですが、KINTOは利用したい近くのトヨタディーラーを予め決めておくことができるので、納車からメンテナンス、事故や故障といった車のトラブルの際も安心して相談ができます。

AGHトヨタ札幌でも、アフターサービスのご利用はもちろん、KINTOでの購入や車選びのご質問やご相談を受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。

KINTOでは、初期費用フリープランの場合契約期間を3年・5年・7年の3パターンから選ぶことができますが、トッピングリースは3年契約のみのプラン構成となっています。
月額費用のみで3年間新車に乗ることができ、契約期間を満了したら車両を返却して、また新たに3年契約で新車のリースを利用するという流れです。

トッピングリースでは、KINTONの初期費用フリープランのようにボーナス払いの設定が可能です。
「+5万円」「+10万円」の2パターンを用意しており、ご指定の月に通常の月額にプラスして設定したボーナスの金額を支払う契約となります。
通常のカーリースではボーナス払いの設定が無いことも多いので、月々の支払額を抑えたい方にはうれしいプラン設定です。

トッピングリースのもっとも大きな特徴は、名前の通り「必要とするサービスを細かくトッピング」できる点です。

グレード、メーカーオプション、ボディカラー、販売店装着オプションはもちろん、マフラー防錆やスタッドレスタイヤ、冬用ワイパーのような北海道では必須のオプションも設定されています。さらにはメンテナンスの内容、走行距離まで設定が選べて、カーライフにマッチした車に乗ることができます。

追加したトッピングの内容を基本料金にプラスしていくだけのシンプルな仕組みなので、支払い予定額もわかりやすく計算も楽々です。

「カーエール」というサービスで、ウェブから簡単にシミュレーションもできますので、興味がある方は試しに一度金額を計算してみてください。

カーリースでは、中途解約時の違約金をはじめさまざまなルールがあります。
先に挙げた中途解約時は、違約金でまとまったお金を支払わなければならないため、先の予定が見えないとカーリースの利用に踏み切れない…という人もいるでしょう。

そのような方のために、トッピングリースでは2つの特約を用意しています。

①「あんしん転勤特約」
道外への転勤の可能性がある方に向けての特約です。
急な転勤でトッピングリースを解約せざるを得なくなった場合でも、条件を満たせば違約金の支払い義務がありません。

②「車両返却特約」
60歳～85歳の運転免許証を所持している方に向けての特約です。
「高齢により免許を返納した」、「疾病で車の運転ができなくなった」などの場合、やはり中途解約時の違約金を支払うことなく解約できます。

これらの特約を活用することで、カーリースを利用する上でのデメリットを回避し、より快適に自家用車を利用できるのもトッピングリースならではのメリットです。

さらにトッピングリースでは「家族割」「継続割」という2つの割引メニューをご用意しています。
もしご家族ですでにトッピングリースをご利用されている方がいる場合、2回目以降のトッピングリースのご利用の場合は「月々500円割引」を受けられます！

トッピングリースについて詳しくは、「トッピングリース」の紹介ページもあわせてご覧ください。

KINTOとトッピングリースの違いとして、まずチェックしていただきたいポイントは「自動車任意保険の加入方法」です。
KINTOでは、自動車任意保険をKINTO側で加入するのに対し、トッピングリースでは申込者が加入することになります。

ここで何が大きく変わるかというと、「保険の割引等級の引継ぎ」「補償範囲の設定」「保険料の支払い方法」に違いが出てきます。

KINTOの自動車保険は契約に含まれるため、カーリースの月額料金でまとめて支払いができる点が大きなメリットです。補償内容も手厚く充実しており、本人以外の家族や友人が運転している間の事故も保証してくれます。
ただし必ず新規契約となるため、既にご利用中の自動車保険の割引を引き継ぐことができず、本人家族限定や免許証のカラーによる割引といった補償内容の調整ができないため、場合によっては保険料が高くなります。

トッピングリースは申込者が自分で任意保険に加入し、支払いも別途行う必要がありますが、これまで利用していた任意保険の等級を引き継ぐことができるというメリットがあります。
割引等級の高い自動車任意保険の契約があれば保険料を抑えることができ、さらに契約内容も必要な内容だけにすることで自動車保険に関する負担をKINTOの契約よりも低減することが可能です。

ただ、自動車保険に関しては難しい項目が多く、保険料だけで契約内容を決めるものではないため、必ずお近くのAGHトヨタ札幌のスタッフにご相談の上で検討をしましょう。

KINTOでは「解約金フリープラン」に加入することで、解約時の違約金を支払わずに解約できます。

トッピングリースでは原則として中途解約はできない決まりとなっています。ただし、トッピングリースも特約に加入することで事情に応じて解約違約金の支払いをせずに解約できるため、中途解約時に100％違約金を支払わなければいけないということではありません。

ですが、KINTOの解約金フリープランはどのような事情であっても中途解約ができるのに対し、トッピングリースは、やむを得ず解約が必要だと判断された場合に限り、規定損害金をお支払いいただくことで、解約が認められる場合があります。利用を比較検討する上で、この点は押さえておくとよいかもしれません。

車のサブスクで支払いはシンプルにしたいけど、できればひとつの車を長く乗りたいという人は、KINTOの「解約金フリープラン」がおすすめです。

契約期間は3年で固定ですが、満了時に再契約の選択肢があるので、「まずは3年乗ってみて車が気に入ったらそのまま乗り続ける」という乗り方が可能です。

契約期間が短く、ボーナス払いの設定もないため「初期費用フリープラン」や「トッピングリース」と比べると月々の支払額は高くなる可能性がありますが、他のカーリースではあまりない特長です。

札幌市内35店舗の他、函館、石狩、江別、北広島、恵庭、千歳、また空知、後志、日高地方でカーリースの利用を検討するなら「トッピングリース」がおすすめです。

3年間契約のみではありますが、ボーナス払いの設定がありオプションもトッピングで細かく設定できるので、ご自身のカーライフにピッタリの車を予算にあわせてサブスク利用できます。
自動車保険の契約も引き継げますので、すでにマイカーをご利用の方であれば、トータルでKINTOよりも低い月々のお支払で車に乗ることも可能です。

何より、「スタッドレスタイヤ」や「冬用ワイパー」「マフラー防錆」といった雪国で必須のアイテムが設定されている事が大きなポイントです。

他のカーリースサービスにはない、札幌のトヨタディーラーだからこそのサービスと言えるでしょう。